TKG-東京個別指導学院のバイトはやばい?システム、時給、評判を徹底解説

アルバイト

個別指導塾として知られる東京個別指導学院(通称:TKG)のアルバイトの評判やオススメの人、メリット・デメリットを徹底解説をしていきます。

これから東京個別指導学院でのアルバイト検討している方へ参考になれば幸いです。

東京個別指導学院とは・概要

東京個別指導学院は、日本全国に展開する個別指導塾です。

2023年2月の時点で教室数は約270。生徒の数も全国で3万人を超えている大手の個別指導塾です。

この塾は、個々の学力や理解度に応じた教育カリキュラムを提供し、生徒の学習意欲を高めることに注力しています。

また、この教育カリキュラムの質の高さと、生徒との密接なコミュニケーションを重視する教育方針が特徴です。

東京個別指導学院では、小学生から高校生まで幅広い年齢層の生徒が学んでおり、それぞれの学習進度に合わせた指導が行われています。

東京個別指導学院のシステム・特徴

  • 完全個別指導:最大1対2までの個別指導を提供し、生徒一人ひとりに合わせた教育を実現。
  • オーダーメイドカリキュラム:生徒のニーズに合わせてカスタマイズされた学習プランを提供。
  • 講師選択制度:生徒が科目ごとに好きな講師を選べるシステム。
  • ベネッセグループの教材と研修:充実した教材と研修システムを活用。
  • 多様なテキスト選択:50種類以上とテキストや教材のバライティが豊富。
  • 幅広い年齢層への対応:小学生から高校生まで、各学年に合わせた指導。
  • 受験対策の実績:一般入試・推薦入試ともに高い合格実績を持つ。

東京個別指導学院の時給は高い?

  • 東京個別指導学院のアルバイトの給与は、1コマ90分で1,650円〜2,640円となっています。
  • 時給換算では、約1,100円〜1,760円となります。
  • 1コマの構成は準備時間が10分と授業時間が80分です。

東京都における個別指導塾のアルバイト・パートの平均時給は約1,240円です。

これを踏まえると、東京個別指導学院の時給(1コマ90分で1,650円〜2,640円、時給換算で約1,100円〜1,760円)は、東京都内の個別指導塾の平均時給と比較して、やや低い水準から平均的な水準に位置していると言えます。

メリット・デメリット

メリット

  • 最大1対2の個別指導の経験を得られる
  • 平日週1日からのシフト調整が可能。
  • 学生にして大人とのコミュニケーションも学べる

東京個別指導学院でのアルバイトは、生徒一人ひとりと密接に関わることで、生徒が持つ疑問をより講師側も深く理解することができ、根本からの解決や理解を促すことができます。

また、その成長を直接感じることができることで、教育者としての大きなやりがいを得られます。

平日週1日からのシフト調整が可能で、スケジュールに合わせやすいのも魅力の一つです。
1日〜2日で様子を見ながら他のアルバイトと並行していくことも可能です。

さらに、生徒や生徒のご両親とのコミュニケーションを通じて、人間関係のスキルも磨かれます。

デメリット

  • 大学生には重い責任が伴う
  • 授業準備など授業外にも時間がかかる
  • 教室や生徒による環境の違い
  1. 大学生には重い責任
  2. 授業準備や生徒フォローにかかる時間
  3. 教室や生徒による環境の違い

授業カリキュラムの提案や電話での面談アポなどは、生徒を担当している講師が行うことも少なくありません。

所属の教室によるところもあると思いますが、基本的に社員は万が一の際にフォローしてくれる程度なので、ここは大きな責任とプレッシャーを感じる部分です。

研修などで言葉遣いや電話応対のマナーを学ぶこともできますが、慣れるまでは時間がかかりますし、避けては通れないものだと考えるべきでしょう。

また、授業の準備や授業後の生徒や自習室で学習を進める学生のフォローなど、授業時間外にも多くの時間を要することがあります。これらの業務は報酬に含まれないことも多く、労働時間に見合わないことがあるのです。

さらに、教室や担当する生徒によっては、対応が難しい場合もありますし、個別指導塾ではあるものの、情報の共有など講師同士のチームワークも求められるので、その点も留意が必要です。

東京個別指導学院のアルバイトの評判・口コミ

良い評判

他の口コミにもあるように「これがバイトの仕事かよ?」というレベルの業務を押し付けられます。電話対応も保護者からのクレーム対応もバイトがやらされます。そもそも教室に社員が1人か2人しかいません。
講師はバイトの大学生が多くて講師室は大学生ノリで賑やかだし、大量の生徒を1時間に相手するので酸素は薄いし、教室としてそもそもどうなの?という点が多いです。
ただ2年続けてみて担当生徒に懐いてもらったり、生徒が合格したり、やり甲斐を感じることが増えました。
(その担当制度が休みづらかったり辞めづらかったりする原因でもありますが)
はじめは戸惑ったり嫌に思ったりすることも多いですが、続けていくとほかのバイトでは経験できないような経験だなと考えられるようになります。
そこまで悪くはないバイトだと思います。

みん評

生徒に科目を教えるだけでなく、親御さんと面談を行うなど、アルバイトにしては責任のある仕事を求められるため、社会人意識やコミュニケーション能力、配慮が身につきます。成長させてくれました。

バイトチェック

悪い評判

ストレスを感じやすい・溜めやすい人にはおすすめできません。

生徒さんから料金をたらふくとるのに対し、講師には1:1でも1:2でも同じ時給です。生徒が欠席したらその分の給料が抜け落ちます。一応待機給というものがありますが、授業をした時よりは確実に安いです。
一応作業給は支払われますが、最低賃金です。

カリキュラム作成というものがありますが、チェックする人や教室長が気に入らなければ何度もやり直しです。私にとってこれが1番のストレスです。

講師同士の関係性は良いのですが、たまにリーダー講師とその他の講師の関係が教室運営に対する熱量の差でギスギスしがちです。

ただやりがいは感じます。主に生徒の模試の偏差値が上がった時や、前までできていなかったことをできるようになった時、志望校に合格した時は嬉しいです。

ただストレスが溜まったり、プライベートが思うように確保できなくなったので、今年度でやめようと思います。後悔はありませんが、これから始めようと思う人は色んな意見を見て決めてください。

みん評

夏期講習などで担当生徒の予定に無理やり合わせるか、他の講師に代行をお願いするなど、バイトとして可能としていた以上の時間と労力が求められる。バイトに代行を頼ませるような場所はとてもおススメできない。授業外の作業も多く、その割には作業給も直接上司の押印が必要であったりと申請しずらい。

バイトチェック

東京個別指導学院のアルバイト面接と筆記試験について

面接の流れとポイント

東京個別指導学院のアルバイト面接は、塾の概要や働く上での厳しさとやりがいについての説明をまずされます。

面接では、「講師をやりたい理由」「今まで熱中したこと」「勤務頻度や指導教科の希望」などがよく聞かれる質問です。

面接時の服装は私服でOKですが、あくまでも清潔感のある服装を心掛けましょう。
またアルバイト合格後もある程度の染髪等も許容されますが、面接では派手な髪色等で臨むのは控えるべきです。

筆記試験の内容と対策

筆記試験では、基本的に国語、数学、英語の中から1科目を選択して受験します。場合によっては3科目テストを受けさせられるとの声も。

試験内容は、中学卒業~センター試験レベルに合わせた問題が中心となります。
この試験に応じて対策を行うことが大切ですが、点数自体はあまり高くなくとも採用されるとの噂もあります。

東京個別指導学院でのアルバイトはどんな学生におすすめ?

東京個別指導学院でのアルバイトは、教職を目指している学生や教育に対する情熱を持ち、生徒の成長をサポートしたいと考える学生にはおすすめできます。

生徒と直接関わり、授業の提案や具体的にカリキュラムを構成して結果に繋げていくという部分が他の個別指導塾との違いであり、大きな魅力です。

しかし、ただ授業を受け持つだけではなく、授業外での作業も多く存在していますし、それに見合った時給ではないという声も多くありますので、自分の価値観や求める条件と照らし合わせて検討することが重要です。

どの学習塾にも言えることですが、少なからず教育に対する熱意と責任感は求められます。

まとめ

  • 東京個別指導学院は、マンツーマン指導に特化した個別指導塾です。
  • 時給は塾講師のアルバイトの相場ではやや低めから平均程度。
  • メリットには、教育経験の獲得や週1日からの勤務可能、生徒の成長を感じられるやりがいがあります。
  • デメリットとしては、やることが多く、大学生アルバイトには責任が重い、授業準備にかかる時間、教室や生徒による環境の違いが挙げられます。
  • 他の個別指導塾と比較して、ベネッセグループの充実した教材・研修システムが特徴です。
  • 教育に情熱を持ち、生徒の成長をサポートしたい大学生にはおすすめできますが、時給や業務量に関する検討も必要です。

東京個別指導学院でのアルバイトは、教育に対する情熱を持ち、生徒の成長をサポートしたいと考える大学生には適しています。

しかし、責任の重さ、作業の多さ、授業準備にかかる時間などのデメリットも大きいことを把握しておきましょう。

教育に対する熱意とコミュニケーション能力を活かし、生徒の学習サポートに貢献できる環境を求める学生や、Wワークをベースに考えるのであれば、検討の余地があるかもしれません。

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