この記事では、行きたいくない飲み会のと断り方と、飲み会に行くことにはなったとしても早めに帰宅するための立ち回りについてご紹介します。
「周りがどんちゃん騒ぎする中で、自分はその雰囲気に馴染めない…」
ということを気にする方もいますが、まったく気にすることはありません。
世の中にはサークルや大勢での飲み会が苦手という学生は多くいます。
そんな自分自身を大切にしてあげてください。
また「なんとなく断り切れず、今からだとドタキャンになってしまう…」
という方向けに、面倒な飲み会をドタキャンしたい方へ:その場をしのぐ理由付けと方法を完全伝授という記事を用意していますので、こちらもご覧ください。
大学生の飲み会がつまらないと感じる理由
飲み会の雰囲気に馴染めない
大声で話すことが苦手な人や、騒がしい場所で過ごすことが苦手な人は、飲み会がつまらなく感じることになります。
また、大学生の飲み会特有のノリやジョークが理解できない場合も、居心地の悪さを感じる原因の一端です。
その場で盛り上がっているだけに馴染めないのは良くないような気がしてしまうかもしれませんし、またノリが悪い奴と思われるかもしれませんが、分からないものを無理に理解する必要はありません。
わたしも学生の頃、飲み会特有のコールは苦手でしたし、そういった学生は少なくないと思います。
飲み会の強制感
サークルなどに所属していると、飲み会への参加があたかも義務であるかのような強制感も、大きなストレスです。
特にサークル飲みでは、誰に言われるわけでもありませんが「参加しないと仲間外れにされる」という強い不安が煽られます。
この強制感が、飲み会を楽しむどころか、参加すること自体を負担にさせています。
特に新入生やサークルに入りたての時期には、このような圧力を感じやすいです。
会話内容に中身がない
飲み会の会話内容が表面的で、中身がないことも飲み会がつまらないと感じる一因です。
飲み会の会話は、日常の些細なことやくだらない冗談やコール終始し、充実したコミュニケーションを望む学生には物足りないものです。
また、途中で酔っ払いの無意味な話や、繰り返される下ネタに辟易とします。
実際、私は今でも参加人数を条件に飲み会の出欠を決めています。
参加人数が4人以下であれば比較的有意義な飲み会になりやすいというのは確かです。
飲み会の費用と時間の負担
一回の飲み会につき平気で5,000円や6,000円飛んでいってしまうことも珍しくありません。
月に2回参加するだけでも1万円を超える出費となるので、飲み会はお財布面でも大きな負担となります。
もし、できる限り飲み会の費用を安く抑えたいという方は居酒屋での予算を抑える方法にのついて記事を書いていますので、何かのヒントになれば幸いです。
つまらない時間を過ごしたという虚無感も、飲み会がつまらないと感じる理由の一つであることに間違いありません。
飲み会の後の疲労感と反動
飲み会の後に感じる疲労感や反動も、飲み会がしんどいと感じる理由です。
飲み過ぎや睡眠不足は翌日の体調不良を引き起こし、学業や日常生活に支障をきたすことがあります。
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また先にも書きましたが、飲み会での大きな声や音によるストレスやつまらないと感じる時間が精神的な疲労に繋がることもあります。
飲み会の後の身体的・精神的な反動が、より飲み会をつまらないものという印象にさせます。
早く帰るための立ち回りと上手く誘いを断る方法
「〇時までなら行ける」理論
これは社会人になっても使える魔法です。
飲み会に参加することにはなりますが、例えば
「21時までなら行けるけど、大丈夫?」
と早めに帰る旨を先に伝えておきます。
たとえ立場が対等でも「〇時までしか居られないこんな私ですが、それでも大丈夫ですか?」とあくまでも下からお伺いするスタンスを取ることがポイントです!
さらに、それをグループLINEや、全体に周知できるようであれば、飲み会中に
「そろそろ時間じゃない?」
と気を利かせてくれる人も中にはいます。
この「何時までなら」というのは、別の用事があるにも関わらず、“参加してくれている”という時間を割いてくれる「ええ人」みたいな印象を与えることができます。
加えて、もし参加した飲み会が有意義なものであるならば、設定した時間が来ても
・「もう少しなら大丈夫」
・「予定なくなっちゃったからこのままいようかな」
といった感じで、自然と居残りを選択することもできます。
この居残りも
“参加してくれている”
“時間を割いてくれている”
という好印象を残すことができる最強の立ち回りですので、使用することをオススメします。
正直な理由を伝える
小さなものでも嘘をつくことに罪悪感があるという人は
・「騒がしい場所が苦手」
・「お金を節約したい」
・「明日1限に絶対出席したい」
といった正直な理由を伝えることも一つの手段です。
飲み会に行かないことで「ノリが悪い」と思われ、その人やグループと距離を取られるのであれば、それまでのことです。
正直な理由を話すことで、あなたが悪いということは何一つありません。
むしろ面倒な関係性を無理に継続する必要がなくなることは良いことと捉えるようにしましょう。
大学ぼっちを気にする人もいますが、大学は一人でも卒業できます。私は一学年400人超の学部に在籍していましたが、大学での友人は数えるほどしかおらず、基本一人行動でした。
断るうえで理由を尋ねられたら
飲み会やお誘いを断るときは、
「行けないんだよね。ごめんね」
とまずはキッパリと断るようにしましょう。
本音を言えば「行きたくないだけ」の誘いのとき、何か断りの理由を考えて、それを盾にしないといけないと思う人もいますが、まずは理由も言わずに断るようにしましょう。
無理に理由探しをすると不自然さが出てしまったり、嘘っぽい感じになり、ほころびが生じてしまうことがあります。
もし、そのうえで行けない理由を尋ねられ、これと言って理由が見つからない場合は
「用事がある」
の一点張りで大丈夫です。
まとめ|無理な飲み会に囚われず、充実した大学生活を送ろう
この記事では、飲み会に無理に参加しない方法と、参加するうえで参加者の好感度を上げる方法を中心にお届けしました。
意味のない飲み会の時間も、まったく必要ないとは言い切りませんが、それでも学生の時間というのは限られていますので、自分のやりたいことを最優先して過ごすようにしましょう。
飲み会に来ない程度で切れてしまう関係性のコミュニティとは距離を取った方が賢明ですし、それがあなたのためにもなります。
自分自身の気持ちを大切に、より良いキャンパスライフを送ってください!
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