宝塚記念 出走各馬の見解&予想

競馬予想

この記事では6月26日、阪神競馬場で行われる宝塚記念の出走各馬の見解と予想を書いています。
お読みいただきありがとうございます!
競馬ブロガーTomです。

出走各馬の評価は【A】【B】【C】の三段階評価にしています。

A…本命候補
B…相手候補
C…今回は見送りたい候補

といった具合です。

A評価の馬は高確率で馬券に絡んでいます。B評価でも割と穴を拾えます。
評価方法は相対評価で、A評価馬は多くても3頭に留め、そしてC評価は頭数にもよりますが最低3頭あげるようにしています。

出走各馬については気になる馬、お目当ての馬の目次をタップすると一気にその馬の見解まで飛ぶことができます。

また各馬の項目下にはその馬の好走パターンに関する考察や血統背景についての記事も併せてご覧いただけますのでよろしければ予想にお役立てください。

宝塚記念 出走各馬の見解

オーソリティ【B】

最内枠からある程度流れに乗れそうな点がプラスかなと思います。

海外遠征では2戦続けて前々での競馬も元はハナを主張しなくても上手に競馬ができる馬なので、今回はある程度前の流れる展開で、好位付けできれば好勝負にも期待できるかなと考えています。

輪郭はくっきりとして好仕上がりに見えますし、追い切りの動きそのものも悪くない感じ。
海外遠征をクリアできている点からも関西への遠征も問題ないと見て。
しっかり小技の効く鞍上も魅力。

アフリカンゴールド【B】

逃げ宣言も結局のところはパンサラッサに前を譲りそうな感じがしています。

前々で流れに乗れれば強い馬であることは昨冬から証明し続けていますし、うまく切り替えて逃げ馬の外でレースを運ぶことができれば3着候補としてはワンチャンスあるのかなと。

メロディーレーン【C】

全体的にG1レベルだと速力不足な感が否めず。
流れがあったとしても上位とは差があるのかなと見ています。

エフフォーリア【B】

前走の走りっぷりがサッパリ&原因が不明。

ゲートで顔をぶつけてしまい、それが走らなかった要因という見方もあるようです。
個人的には関西への遠征が合わなかったのかなと思います。

今回は一週前まで思うような走りができなかったとのことですが、ブリンカー着用で当週の動きが一変との報せが。

確かに追い切り時計の終いは11.1と一見するとかなり走っているような印象も受けますし、それ以上に強調すべきはかなり本数を乗り込んでいる点なのかなと思います。
前走は遠征を考えて若干最後はセーブした感じがあるので、今回金曜日まで乗って目一杯に攻め込んだという部分をプラスと取りたいという結論です。

週中Twitterでは3〜4倍なら買わないと書きましたが、やることはやってきていると思うので今は抑える方向で考えています。

アイアンバローズ【C】

ステイヤーとしての素質を開花させつつあるアイアンバローズですが、昨冬から3000mを超えるようなレースがつづいているためにここにきての距離短縮は微妙と見ています。

品のある馬でまた秋以降ステイヤー路線での活躍に期待しています。

タイトルホルダー【A】

理想は逃げの形になると思いますが、パンサラッサやアフリカンゴールドがいる以上はそう簡単に理想的な形に持ち込めるとは思えません。

この馬もハイペース逃げでの競馬を得意としていますが、鞍上の性格的にスタートしてから強気には行かずアフリカンゴールドとパンサラッサを前に置き外に切り替える競馬を選択するのではないのかなと予想します。

あとはその形になった時にこの馬の我慢が効くかどうかだと思います。
気性的に前の馬を抜かさないと満足できないようなところがあるみたいなので、古馬になってそのあたりも堪え性が備わってくることに願います。

デアリングタクト【B】

故障を乗り越えてヴィクトリアマイルで復帰。
トラックバイアスの向かない中でも良く最内枠から踏ん張って脚を繰り出していたと思いますし、今回一度使われてパフォーマンスが上がってくると捉えるのが自然かなと思います。

最終追い切りは馬場も考慮すると超抜の動きでしたし、デアリングタクトもここを最大目標にやれることはやった。という印象です。

フォトパドックを見るに若干余裕残しな感じもありますが、やはりここでのパフォーマンス落ちはないと見ます。

ステイフーリッシュ【B】

逃げ先行馬がハイペースを作って、最後は根比べという展開になれば台頭できそうかなと考えます。

海外遠征を経て覚醒した感があり、ここにきてステイゴールド感が前面にでてきたのかなと思います。
開催があまり進んでいないのでこの馬向きの時計のかかる馬場でレースができるとは思いませんが、ここにきて一層のことパワフルさを増してきている印象もあります。

昨年は心房細動で競争中止した背景もあり少し評価を下げた時期もありましたが、今回は抑えます。

マイネルファンロン【C】

ムラっぽいというよりかはタフな条件になれば一発候補のマイネルファンロン。
脚質的に展開待ちな面があり、馬場が渋って今回差しに向く展開になればとは思いますが、少し決めてからも今回はどうかなと思います。

ヒシイグアス【B】

大阪杯では本調子ではないながらも最後までジリ脚でしっかり4着を確保していたということを考えると今回は更なる前進がありそうですが、最後止まっていたことを考えると距離の壁がありそうな感じがします。

血統的にも母はスプリンターだったので、2000mまでが一杯と考えてここは割り切ります。
今回の仕上がりを見ても前走比較でよりマイラー体型になっているようにも見えますので、B評価を打ちましたが若干割引で考えます。

パンサラッサ【B】

そのスピードで世界を制し、今回国内に戻ってきての初戦。
仕上がりに関しては抜かりないと思いました。

パンサラッサは馬場の状況が荒れていても上手にこなせますし、雨で湿っていても問題のない馬なので、レースに関してはやることをやるだけであとは距離が保つかどうかを考えるだけでしょう。

その距離に関しては、競走馬メモにも以前から記しているように2200mはちょっと長いと判断します。
たっぷりの見せ場を演出して2、3着は十分としてもアタマは見ていないという結論にしました。

ウインマリリン【B】

ここ2戦の大敗が嘘のように稽古では動いていましたし、先週は自己ベストをマーク。
気温の上昇とともに調子もグングンと上げてきているようで、全く人気にはならなさそうですがちょっと無視はしたくない存在なのかなと考えています。

復調しきった今ならタフさと機動力を兼ね備えるウインマリリンは余裕があれば抑えてもと思います。

アリーヴォ【B】

今がまさに充実期という印象で今回の追い切りもかなり動いた印象があります。

馬場が渋っても上手にこなせる、むしろ今回の相手関係からして馬場は重くなった方が上位を伺えそうな感まであります。
前走はあわやというシーンまで。
今回も前が流れそうなので、展開そのものは合うでしょう。

ただ母のエスメラルディーナは関東オークス馬ながらも本質的にはスプリンター寄りの適性の強い馬だったので、今回の距離延長はプラスではないのかなと思います。

キングオブコージ【C】

競走馬メモ内に書いた事と重複しますが、前走の大阪杯では発走直前の馬装点検の時点でやる気を無くしてしまったとのこと。

暑い時期は体調的に整えることが難しいのか、骨折での休養も重なってのものなのか夏競馬の経験がないことが今回減点。

能力は確かも狙いは涼しくなってから。

ディープボンド【A】

追われてからシブく、体力も豊富なイメージですが3200mはやっぱり長かったのかなと前走を振り返ります。

終盤の持久ラップに強い馬だからこそ今回はチャンスの大きい馬なのかなと思っています。
逃げ馬、先行馬がハイペースでレースを作る中で後続もなし崩し的に脚を使わせるような展開になれば持久力に優れているディープボンドはただ一頭外から追い上げが効きそうなのかなと予想しています。

天皇賞からの直行組も成績は悪くないですし、阪神で好走できる馬は改めてここでも狙うべきと思います。
ただ、キングオブコージの項にも書いたことですが、ディープボンドもこの時期に使われたことがないので、当日の気温に思いのほか消耗しないかだけ心配しています。

グロリアムンディ【C】

かなりパワー寄りな血統構成で、阪神コースは悪くないと思いますが他馬との比較でトップスピードが劣ると思います。
ダート競馬で改めて。

ギベオン【B】

おそらく逃げ馬たちの後ろ、4番手5番手あたりで競馬を進めていきそうな感じがします。
年齢を重ねてから追われて少し反応が悪くなってきた分、終盤の粘りも増してきているような印象ではありますが、もうワンパンチ欲しいところです。

このメンバーの中で最初の1000m通過タイムが1分を超えて、単騎の形で番手のポジションを取れれば一発があるかもしれない超一発候補として見ます。

ポタジェ【B】

今年は開催がそこまで進んでいない分、負けるのであれば大外枠が仇となりそうなポタジェ。

大阪杯を振り返るとコーナーは全て内ピッタリで全くロスのない会心の競馬。
それを思うと今回はどうしても内外差のないトラックバイアスの中、終始外を回る可能性が高いと思うと少しロスが大きく、終いに影響すると考えます。

前走の勝利をきっかけに一皮剥けてきてきてもと思いますが、取りこぼしての2、3着までと見ています。勝ち切るなら相当強いと思います。

Tomの予想

レースの鍵は今年の開催の巡りかなと週中は考えていました。
阪神競馬場は宝塚記念が終わると芝の貼り替えを行うため、この時期は1番芝が全面的に傷んでいる可能性が高いと思っていましたが、土曜のレースを見る限りではそれも予想よりかはマシなのかなと。

それでも昨年の結果を見るに1着がクロノジェネシス、2着にユニコーンライオンと非サンデーサイレンスが上位に入ったため、今年も血統的にはその傾向を重視し、キレる馬よりかはしぶとい馬を重く考えていきたいと思います。

◎タイトルホルダー…キングマンボ系ながらも中長距離への適応力の高いドゥラメンテを父に持ち、牝系もかなり重厚なスタミナ血統で固められている構成で、このレース向きであることは間違いありません。
見解の方にも書いたように、前に馬を置いた時に力んで余計な力を消耗しないかだけが不安材料ですが、裏を返せば不安材料はそれくらい。
過去セントライト記念では逃げることができず大敗の歴がありますが、この時は不利が度重なったもので度外視しています。
繰り返しになりますが、番手で我慢が効くなら最有力でしょう。

○ディープボンド…気持ちの強い馬でステイヤーとしてももう十分な活躍を見せていますが、本質的には中長距離がベスト。
ただ追われてからシブいだけで、今回のような流れる展開が見込める時の持久力勝負でこそ。
モガミポイントからボールドルーラーを有していることもあり、機動力に優れフワッといいポジションが取れる点もこの馬の強み。
飛ばす先行勢について行きすぎず、離れすぎずの内容がベストと考えます。

▲デアリングタクト…元より宝塚記念は牝馬の強いレース。デアリングタクトは血統的に見るとサンデーサイレンスの4×3を有していることから素晴らしい切れ味を有していますが、今回における強調点はサドラーズウェルズ≒ヌレイエフの4×5を有し、体力面が増幅されていることでしょう。
阪神のタフな2200mも十分守備範囲内と考えますし、前走よりかは明らかに適性的には合いそうなイメージで考えています。
額面通りで考えるなら追い切りもよく動いているように思いますし、一度使って状態面はさらに良くなってくるはずだと思います。あとはフォトパドックでは若干立派に見えたので当日までにどこまで締まるかが大事かなと見ています。

△ウインマリリン…ここも牝馬が優位に働くというレース傾向から買いたいと思います。元より体質的に課題を抱える馬で昨秋に無理使いと言われても仕方のないローテで惨敗したことから完全にリズムを崩してしまった印象ですが、今回は追い切りの動きが抜群で復調の気配を感じることから穴で狙います。
父:スクリーンヒーローを経由してサンデーサイレンスを有しているものの、元より牝系の高い機動力と父産駒特有のしぶとさを上手く活かす競馬で結果を残してきただけにここは一変に期待したいと思います。

☆ステイフーリッシュ…海外遠征を経て覚醒の感。というのは見解にも書いた通りで、ステイゴールド産駒の成長力をしっかりと有しており、それでいて長距離重賞2連勝を思えば、特性的にはディクタスやシルヴァーホークが強めに出ている個性の持ち主で今回の舞台は合うと考えました。
ただどうしてもトップスピードで劣るイメージなので、タフな体力比べのような展開になることと、いいポジションを取ること、そしてコースロスなく運べることと必要とされる条件は多そうなので大穴の評価でいきたいと思います。

今回「俺プロ」で買い目に含めなかった馬

エフフォーリア…前走は全く見せ場がなく、人気を裏切ってしまったことがかなり衝撃的でしたが、冷静に考えれば勝ち馬とは0.7秒差。そこまで劇的に負けたという感じではないのかなと思っています。
ブリンカーを着けて追い切りでの動きが一変という触れ込みがメディアを通して先行しているイメージですが、今回この馬の評価すべき点は直前の金曜日まで時計を出して攻めた事にあるのではないでしょうか。
背水の陣を思わせる仕上げ。能力全開がかなえば当然中心的存在としてあるべき馬だと思います。
ただシンプルに長距離遠征がダメとかここにきて気難しさが先行して能力が発揮できないなんて可能性も0ではありませんし、今回は配当妙味を考えて買い目には含めませんでした。
当然あっさりも考えられるので、少しでも買い目に余裕がある方は抑えるべきとは思います。

パンサラッサ…阪神2200mを舞台に、得意の11秒台半ばで飛ばすような格好でレースメイクするようなら流石にバテるかなと思います。
かなりインパクトのあるレースぶりを見せてくれますが、タメ逃げがいいタイプではありませんし、そこまでペースを自在にコントロールできるほど器用でもなければ、少しでも気を抜けばアフリカンゴールドやタイトルホルダーからのプレッシャーを受ける事になるわけですし、ここで逃げ切るようなら脱帽なんてものではなく、世紀の名馬として語り継がれるべきでしょう。
似たような血統構成のキングオブコージのポツンの方が実は怖かったりします。

アリーヴォ…この馬も距離延長ではどうしても最後甘くなりそうなイメージで予想を組みました。ドゥラメンテはキングマンボ系の系譜ながらも距離適性を長めに引き伸ばしてくれる本当に優秀な種牡馬だと改めて思いますが、この馬の牝系はかなり北米のスピード血統に寄っているので、今回は若干距離が長くなりそうで軽視という結論に至りました。

オーソリティ…血統的に文句のつけるところのない惚れ惚れするような構成で、実馬もそれを体現するように前後の均整が取れている印象ですが、今回求められるのはスピードよりも力感。
これを予想のベースにしているので、その点で上位5頭からの推奨からは漏れた。
漏らさざるをえなかったというところです。激走されたら悔しいです。
これをお読みになって点数に余裕のある方はエフフォーリア同様抑えてほしいかなと思っています。笑

ポタジェ…今回のようなタフなレースが予想される舞台でこそな印象も確かにありますが、血統的にはディープインパクト×ヴァイスリージェントの組み合わせはなんでもできる反面、決め手にもイマイチ欠く印象。またポタジェの場合はボールドルーラー系の血も有すことから機動力を活かしてある程度前めで且つロスなくクルッと回ってくるような競馬が理想。
まさに前走の大阪杯の走りこそが理想型であって、大外枠を引いてしまった今回はその立ち回りが難しく、惜しくも掲示板や最大限のパフォーマンスを発揮してもアタマまではどうかなという見方に落ち着きました。

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tom

幼少期から父に競馬場、ウインズに連れていかれ競馬好きに。俺プロ段位取得に奮闘中。

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