このページはメロディーレーンの競走馬メモです。
馬主:岡田牧雄
生産者:岡田牧場
調教師:[西]森田直行
主な勝ち鞍:
馬場別成績 芝・ダ(良〜不良)
良 | 稍重 | 重 | 不良 | |
芝コース | (2-0-2-18) | (1-0-1-3) | (1-0-0-0) | (0-0-0-0) |
ダートコース | (0-0-0-0) | (0-0-0-0) | (0-0-0-0) | (0-0-0-0) |
コース別成績
1着 | 2着 | 3着 | 着外 | |
札幌(右) | ||||
函館(右) | ||||
福島(右) | ||||
新潟(左) | ||||
東京(左) | 2 | |||
中山(右) | 1 | |||
中京(左) | 2 | |||
京都(右) | 2 | 6 | ||
阪神(右) | 3 | 1 | 9 | |
小倉(右) | 1 | 1 |
メロディーレーンの脚質に関する考察
・差し、追込み
ここ10戦のテン1F平均は13.5と自然とポジションは後ろになるタイプの出脚の馬かなと思います。
体格の分、スタートダッシュを期待するのは酷でしょう。
重賞見解・レース後メモ
主に2021年11月以降のレースに関するTomの見解やレース後のメモをまとめています。
2021 有馬記念 評価【C】–15着
その小さな馬体から繰り出される力強いフットワーク、心肺機能の強さでここまで勝ち進んできたメロディーレーン。
血統面から見た時には、やはり長距離でこその馬ではあるとは思うものの、現状能力的には厳しい印象を受ける。
メロディーレーンもファンの多いスターホースなので、健闘を素直に喜びたいところではあるが、今回ばかりは上位進出に対しては疑問が残る。
鞍上の岩田望来騎手は、重賞でどうしても勝てない男だとこのブログでは書き続けているが、今日もその認識は変わらない。
レース後メモ
スタートは決まり中団インでコースロスを最小限に抑えた。
2周目3コーナー、全体のペースアップについていけずに失速。一杯になった。
2022 ダイヤモンドS 評価【B】–13着
弟にはタイトルホルダー、あまり説明もいらないくらい長距離血統なメロディーレーン。
実績からしても長いところが合うのはもう明白で、ファンの多い馬。
2走前には阪神3000m戦を勝ち切っているところからも今回も人気を集めそうだ。
メロディーレーンの心肺機能の強さは本当に素晴らしいものがあると思うものの、馬体が小さいせいかその分1戦毎の反動も結構大きいタイプのように思える。
「出走間隔が空いた方がいいタイプ」と陣営もコメントを出しているし、少しばかり手が伸びづらいローテーションの組み方をされているのも事実だ。
負担重量3kg減は大きな魅力ではあるものの、勝ち切りまでは疑問。
レース後メモ
前回との比較で、直線に入ってもバテている感じはなかったが、重賞級になると少し全体のペースアップについてくのにだいぶ苦労している様子が窺える。
2022 天皇賞・春 評価【C】–9着
今回は弟のペースメイク次第だとは思いますが、どうしてもワンペースなところがあって、他の馬のバテ待ちといった感じ。
有馬記念では他の馬のペースアップについていけなかったことと、そこで一杯になっていた姿を見る限り、適性はあれど今回は厳しいという見方をしています。
レース後メモ
序盤はこの馬にしては早め。道中は中団となり2周目3角で手応えが怪しくなる。その後は一杯という感じも周りも同じなので抜かされなかったというレースだった。
血統背景・雑感
父:オルフェーヴル
母:メーヴェ
(母父:Motivator)
その小柄ながらも力強い走りで多くのファンがついているメロディーレーンは血統的にも実績通りの中長距離でこその馬だと思います。
弟には菊花賞馬のタイトルホルダーがいますが、気性的には父:オルフェーヴルを配しながらも幾分穏やかな印象を受ける馬で、あまり折り合いには苦労している感じは近走の走りからは伺えません。
やはり体格的に、その小ささからワンペースなところ否めないと思うので、周りがバテるような条件下での一発に期待すべき存在かなと考えています[2022/06/21]
関連記事


コメント