このページはグランシエロの競走馬メモです。
2022.2.6ゆりかもめ賞終了時点までの成績を参考に、好走パターンに関する考察や血統背景等をまとめています。
馬主:フィールドレーシング
生産者:追分ファーム
調教師:[東]武井亮
主な勝ち鞍:
馬場別成績 芝・ダ(良〜不良)
良 | 稍重 | 重 | 不良 | |
芝コース | (1-2-1-1) | (0-0-0-0) | (0-0-0-0) | (0-0-0-0) |
ダートコース | (0-0-0-0) | (0-0-0-0) | (0-0-0-0) | (0-0-0-0) |
コース別成績
1着 | 2着 | 3着 | 着外 | |
札幌(右) | ||||
函館(右) | ||||
福島(右) | ||||
新潟(左) | 1 | |||
東京(左) | 2 | 1 | 1 | |
中山(右) | ||||
中京(左) | ||||
京都(右) | ||||
阪神(右) | ||||
小倉(右) |
グランシエロの脚質に関する考察
・差し、追込み
テン1F平均は13.6と遅め。
ゲートに課題を残しているため、自然とポジションも下げたところからになる傾向があります。
重賞見解・レース後メモ
主に2021年11月以降のレースに関するTomの見解やレース後のメモをまとめています。
2021 東スポ杯2歳S 評価【A】–7着
ハーツクライ産駒にしては仕上がりの早い方で、今年の6月デビュー。
前走のアイビーステークスでは出遅れながらも最後は勝ち馬に迫る2着は立派な内容。
ここまで3戦を消化、上がりもメンバー中で必ず上位の時計でまとめてくるし、この末脚を武器に血統的にもこれからどんどん力をつけていきそうな印象。
スタートを決めてさえくれれば、上位へ進出できると思う。
今日のメンバーの中なら将来性ナンバーワンとみる。
レース後メモ
ダッシュつかず道中は中団後ろ。
直線もこの馬なりにも伸びていると思うが、道中は折り合いを欠いた馬に外からかわされていったり、外を回っての距離ロスなどが微妙に影響したか。
この馬なりには伸びていると思う。
血統背景・雑感
父:ハーツクライ
母:サイマー
(母父:Zoffany)
母:サイマーはアイルランド産の持ち込み馬で、現役時代はフランス芝マイルのリステッド勝ち。
名牝Cope de Folieの4×3という奇跡の血量というクロスの持つ主です。
祖母:Serisiaはフランス2000m G3プシュケ賞を優勝馬で、牝系はノーザンダンサーを産んだ牝祖Natalma色の強い芝マイル前後の適性に優れている特性があると思います。
母父:Zoffanyはデインヒルからの系譜を継ぐ種牡馬で、現役時代はアイルランドの芝1200m〜1600mを守備範囲に活躍。
グランシエロのスピード源の一端とも言える役割を果たしていると思います。
ハーツクライ産駒にしては仕上がり早で昨年の6月にデビュー。
超一線級からは現況一枚落ちるものの、キャリアは着実に重ねており、この経験は今後大きな舞台へとつながるのではないかと個人的には期待を寄せている一頭です[2022/04/26]
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