このページはヴァンルーラーの競走馬メモです。
2022.3.26君子蘭賞終了時点までの成績を参考に、好走パターンに関する考察や血統背景等をまとめています。
馬主:サイプレスホールディングス
生産者:ノーザンF
調教師:[西]吉岡辰弥
主な勝ち鞍:
馬場別成績 芝・ダ(良〜不良)
良 | 稍重 | 重 | 不良 | |
芝コース | (1-0-1-3) | (1-0-0-0) | (0-0-0-0) | (0-0-0-0) |
ダートコース | (0-0-0-0) | (0-0-0-0) | (0-0-0-0) | (0-0-0-0) |
コース別成績
1着 | 2着 | 3着 | 着外 | |
札幌(右) | ||||
函館(右) | ||||
福島(右) | ||||
新潟(左) | 1 | |||
東京(左) | 1 | |||
中山(右) | 1 | |||
中京(左) | 1 | |||
京都(右) | ||||
阪神(右) | 2 | |||
小倉(右) |
持ち時計(距離別、上がり)
−持ち時計【時計(上がり3F)、日付−着順
・東京芝1600m 1.35.1(34.6)
2021.10.30–9着
・阪神芝1800m 1.49.7(34.6)
2022.3.26–1着
−上がり3F【時計(日付、競馬場、距離、着順)】
最速33.5(2021.8.8新潟芝1600m–3着)
最遅35.5(2022.1.10中山芝1600m–8着)
ヴァンルーラーの脚質に関する考察
・先行
これまで番手ないしは逃げの競馬で結果を出してきましたが、テン1F平均は13.3と正直あまり速くはなく、クラスが上がった際には思うようにポジションが取れない可能性があります。
重賞見解・レース後メモ
主に2021年11月以降のレースに関するTomの見解やレース後のメモをまとめています。
2022 フェアリーS 評価【C】–8着
初重賞挑戦となったアルテミスステークスでは全く見せ場を作れず惨敗。
間隔を取って今回立て直してあとはどこまでやれるかに尽きる。
母カロンセギュールはいかにもダート短距離向きな血統で、兄にはホッカイドウ競馬の短距離で活躍しているイダペガサス(父ゴールドアリュール)がいる血統。
ルーラーシップ産駒のヴァンルーラーは母の特長にスタミナを補填されたような構成となっているので、芝というよりかはダートで一度走りを見てみたい。
レース後メモ
好位外でスッと折り合うがコーナリングがギクシャク。直線も伸びずに流れ込んだ。
血統背景・雑感
父:ルーラーシップ
母:カロンセギュール
(母父:Forest Camp)
兄には道営所属の活躍馬イダペガサスがおり、母:カロンセギュールもヴァンスリージェント×ストームバードの構成で現役時代はダート短距離を主戦として活躍しました。
そこにルーラーシップが入ることで、適性距離が引き延ばされており、マイルから2000mあたりでの活躍に期待できると思います。
フェアリーSの見解では血統構成だけからダートでも見てみたいと書きましたが、胴長で細身の馬体を見ると芝向きなのかなと。
少し非力さを感じましたし、キコウも抜けきっていないことからまだこれからの馬という印象を受けました。
前走の君子蘭賞では馬名由来の「先頭を支配する」に則るような見事な逃げ切り勝ちでしたが、この時は単騎で気分良く行けたこと、展開面もスローでなおかつ立ち気味の繋ぎから馬場が渋ってくれたことも味方になったものだろうと考えています。[2022/04/20]
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