このページはグランドラインの競走馬メモです。
2022スプリングS終了時点までの成績を参考に、好走パターンに関する考察や血統背景等をまとめています。
馬主:ラ・メール
生産者:松浦牧場
調教師:[東]高木登
主な勝ち鞍:
馬場別成績 芝・ダ(良〜不良)
良 | 稍重 | 重 | 不良 | |
芝コース | (1-1-1-2) | (0-0-0-2) | (0-0-0-0) | (0-0-0-0) |
ダートコース | (0-0-0-0) | (0-0-0-0) | (0-0-0-0) | (0-0-0-0) |
コース別成績
1着 | 2着 | 3着 | 着外 | |
札幌(右) | ||||
函館(右) | ||||
福島(右) | 1 | |||
新潟(左) | 1 | |||
東京(左) | 1 | |||
中山(右) | 1 | 1 | 2 | |
中京(左) | ||||
京都(右) | ||||
阪神(右) | ||||
小倉(右) |
持ち時計(距離別、上がり)
−持ち時計【時計(上がり3F)、日付−着順 】
・新潟芝1600m1.34.9(33.8)
2021.8.29–8着
・中山芝1800m 1.49.6(36.2)
2022.3.20–12着
・中山芝2000m 2.00.6(35.4)
2021.12.4–3着
−上がり3F【時計(日付、競馬場、距離、着順)】
最速33.8(2021.8.29新潟芝1600m–8着)
最遅37.1(2021.12.28中山芝2000m–9着)
ラーグルフの脚質に関する考察
・先差し
ホープフルSでは逃げるレースをしましたが、テン1F平均は13.0と中距離戦では可もなく不可もない出脚の持ち主かなと思います。
ただ、キレる脚はないのでやはりできる限り前目のポジションが欲しいところいかなと思います。
重賞見解・レース後メモ
主に2021年11月以降のレースに関するTomの見解やレース後のメモをまとめています。
2021 ホープフルS 評価【B】–9着
前々で運んでこそ、良さが活きそうなグランドライン。
使える上がり時計が限られているタイプで、成績欄も決して綺麗ではないがメンバー比較ではキャリアも多く積めているし、何より中山2000mで堅実に駆けている部分は魅力。
新潟2歳ステークスでは惨敗を喫しているが、鞍上もまだ手探りのような感じで後ろから行ったとのことなので、度外視はできると思う。
流石に決め手勝負になってしまうと厳しいものがあるが、消耗戦のような競馬になれば十分にチャンスがありそうで。
父、ドゥラメンテ、母系はデインヒル系ともっと来年にかけても良くなってきそうな感じもあるので、全体時計がかかるような舞台でより活躍に期待したいところ。
レース後メモ
気分良くハナ。リズムも悪くなさそうで直線入り口までは先頭。
騎手としても4角までは理想的だったとのこと。坂を上がってからは一杯。ラップ的にはもう少し楽にいけたら違っていたかなという印象。
2022 スプリングS 評価【B】–12着
よほどビーアストニッシドが出負けするようであれ馬話は別かもしれませんが、おそらく今回は枠順的には控えて番手の競馬をすると読んでいます。
母系は重厚なスタミナ血統なので、明日は重or不良といったタフなコンディションになれば、決め手勝負ではなくスタミナ勝負になると思うので、上位進出のチャンスは大いにある。そう感じています。要注意ではないでしょうか。
レース後メモ
鞍上曰く終始ノメッてしまったとのこと。
「綺麗なフォームで走る」という馬ということもあり、水を含んでいたり、掘れた馬場は不向きであると今後は見たい。
血統背景・雑感
父:ドゥラメンテ
母:グランシャルム
(母父:ディアラントーマス)
母:グランシャルムは父にアイルランドの中長距離で活躍をしたディラントーマス。母系はかなりのスタミナ偏重で、日本の芝で活躍するにはややスピードに欠ける印象さえ受けます。
父:ドゥラメンテもキングマンボ系の中では体力面に優れた産駒の活躍が目立つことからもキレ味やスピード勝負ではある程度厳しいことを覚悟しなければいけない構成だと思います。
体力面を活かしたこれまでのように前々で粘り込むような競馬が理想だと思います。
距離に関しては展開一つですが将来的には2600mくらいでもこなせそうな感じですが、綺麗な大跳びで走るとのことなので、重馬場ではどうでしょうか[2022/04/15]
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