桜花賞 出走各馬見解&予想

競馬予想

この記事では4月10日、阪神競馬場で行われる桜花賞の出走各馬の見解と予想を書いています。
お読みいただきありがとうございます!
競馬ブロガーTomです。

出走各馬の評価は【A】【B】【C】の三段階評価にしています。

A…本命候補
B…相手候補
C…今回は見送りたい候補

といった具合です。

A評価の馬は高確率で馬券に絡んでいます。B評価でも割と穴を拾えます。
評価方法は相対評価で、A評価馬は多くても3頭に留め、そしてC評価は頭数にもよりますが最低3頭あげるようにしています。

出走各馬については気になる馬、お目当ての馬の目次をタップすると一気にその馬の見解まで飛ぶことができます。

また各馬の項目下にはその馬の好走パターンに関する考察や血統背景についての記事も併せてご覧いただけますのでよろしければご覧ください。

桜花賞 出走各馬見解

ナムラクレア【B】

唯一フィリーズレビュー組から買いたいと思っている存在です。

その前走フィリーズレビュー、そして昨年のファンタジーSとかなり速い一脚を繰り出せるタイプの馬ではありますが、その一脚は一瞬なので使い所が難しく、今あげた2戦では共に鞍上の焦りみたいなものも若干感じられる早仕掛けで終いが甘くなる内容だったと振り返ります。

前走もしっかり仕上がっていた印象ですが、今回は一段とスカッと写すようになり、仕上がりは増して来ていると感じました。

今回は最内枠からコーナーもロスなくじっくり脚をためることができれば好勝負に期待しています。

カフジテトラゴン【C】

デビュー戦でこそ、芝で卸されましたがレース後半にかけてのペースアップに対応できずに大敗。
その後はダート戦の1勝クラスで踏ん張りを見せていますが、今回は芝のレースに加えてメンバーレベルの上昇も考えると少し厳しい一戦になるのかなと考えています。

アルーリングウェイ【B】

かなりセンスの高い馬だと思っています。

新馬戦、2戦目、そして前走といずれも良いポジションからの競馬ができていますし、前述したようにレースセンスはかなりのもの。

僅差で敗れた2戦目も勝った馬はニュージーランドトロフィーで人気を集めるマテンロウオリオンでしたし、前走は距離延長+初の左回りも器用に克服、折り合いもバッチリに映る内容で、ここでもレースセンスの高さが目立ちました。

今回は内めの良い枠を引きましたし、好位のインからタメていくような競馬ができれば一つ形を作ってくれると考えています。

パーソナルハイ【C】

これまで前々で競馬して結果を出してきましたが、スタートはそこまで速くないので思った通りの競馬を組み立てることは今回も簡単ではなさそうだなという印象を受ける馬です。

阪神JFの時は順調なら桜花賞でも圏内の一頭かなと考えていましたが、少し他の馬を怖がる面が課題のようで、その点の改善や、そうでなければ前で競馬ができるための工夫が欲しいところです。

ピンハイ【B】

新馬戦、そして2戦目のチューリップ賞共に気持ちの強さを示してくれたピンハイ。
割と走っても走っても人気にならなさそうな印象があるので、点数に余裕があるのであれば絶対に抑えておいてほしい存在だなと考えます。

今回もこの馬の良さを引き出せそうな好枠だと思いますし、内目で脚をタメて直線先行馬の間をつくような格好でいい脚を繰り出されば上位があってもと思います。

ウォーターナビレラ【A】

阪神JFが終わってからずっと桜花賞はこの馬に本命を打ちたいと考えていました。

前走は少し不完全燃焼と言いますか、スムーズさに欠いてしまう直線コースの内容、さらに道中のレースぶりからも本番の桜花賞を見据えてのものだったと振り返ります。

スタートセンスが良い馬なので、どこからでも組み立てることができる馬ですし、前走や阪神JFよりも積極的なレース運びで仕掛けも早めで押し切りを狙う形をとってくるのではないかと考えています。

そうなれば簡単には止まらないと思うので、この馬のしぶとさを存分に活かすような名手の手綱捌きにも期待したいと思います。

サブライムアンセム【B】

フィリーズレビューの勝ち馬。
ただこの時は鞍上の会心の騎乗も目立った一戦で、メンバーの上がってくる今回はどうなのかなという印象です。

フィリーズレビューというレース自体、前傾になりやすくこの馬自身も上がり3F34.2とやや時計がかかりながらの差しきり。

今週はBコース設定ということもあり、内前有利も見込まれることから前走のような差し込みは馬場傾向的にも決まらなさそうな感じがしますし、1F距離が伸びてレースの性質自体が変わってもっと速い上がりが求められると思うので、差し比べになった際にも少し及ばないのかなと考えています。

スターズオンアース【B】

3歳牝馬重賞戦線では堅実に駆け続けているスターズオンアース。

能力は世代でも上位だと思いますが、最後の直線では右にモタれてしまう癖馬で、ここが飛躍にストップをかけている印象です。
これまで石橋騎手、横山武史騎手が騎乗してきましたがいずれもそういった悪い面を出して、後一歩の競馬が続いています。

G1でのテン乗りは一貫してあまり高い評価を打ちませんが、今回は川田騎手を配してきたことで、こういった癖をいかに矯正させながら走るのかに注目したいと思っています。
真っ直ぐ走れるようになるのであれば重ね重ねになりますが、世代間で能力は上位だと考えている一頭です。

クロスマジェスティ【B】

スムーズな競馬に持ち込めれば入着があってもと思う存在です。

ディーマジェスティ産駒ということもあり、底力を活かすようなレース展開になればなと思います。
ただ今回は頭数増やG1ということで前走以上に厳しい展開も見込まれますので、後はどこまで自分の形に持ち込んで踏ん張れるかだと思います。

ここで結果が出なくても夏、秋と古馬と混ざっても上のクラスでゆくゆくはローカルを中心に活躍できる素質の持ち主だと考えています。

ライラック【B】

フェアリーSでは出遅れながらも勝負どころで勢いに乗せて差しきり、高いパフォーマンスを発揮しました。
ただあれはデムーロ騎手でしかできない芸当ですし、昨年は京都2歳ステークスに出走、その時に大きく馬体を減らしてしまったことが気がかりです。

前走もそこからさらに馬体を減らしての勝利だったので、反動といったものも気になりますし、馬運車に乗ること自体が苦手なようなので、輸送競馬では今後も基本的には重い印は打たない方向で考えています。

「福永騎手が美浦まで追い切りに乗りにきた」ということで、少し評価は上がっていそうですが馬体重の回復が鍵ですし、さらに減るようなことがあれば良いパフォーマンス発揮は少し厳しそうな感じがしています。

ラブリイユアアイズ【A】

阪神JFはしぶとく伸びて2着。今回は休み明け。
ラブリイユアアイズは阪神JFで−10kgという馬体減ながらも力走を見せましたが、今回は追い切り後に大きく馬体は増やしたようで、フォトパドックを見た感じでも背が伸びたのかなという印象を受けます。

高速馬場での決着はどうかなという血統の持ち主ではありますが、2歳時から高いセンスを評価し続けた馬ですし、ここでも差しに構えるというよりかは積極的に前目からしぶとく脚を伸ばす競馬期待したいところです。

鞍上替わりもメタいですが団野騎手と坂井騎手は仲良しなので、その点のコンタクトもしっかり取れていると思いますし、全く問題ないと見ています。

ベルクレスタ【B】

少しレースの形に恵まれていない印象が強い馬です。

まず昨年末の阪神JFでは前に壁を作れなかったことで、道中の力みが最後の直線に響いてしまったこと。
次にクイーンCでは内枠が仇なってどんどんとポジションを下げてしまったことなどチグハグな競馬が続いています。

今回は真ん中より外の枠を引いたことで、うまくいけば道中は先団の後ろや中団からレースを組み立てることができると思うので、そうなれば地力はもちろんのこと底力に優れているタイプだと思うので要警戒です。

ラズベリームース【C】

今回初の関西遠征でどこまで頑張れるかだと思います。
少しサンデーサイレンス要素の薄い血統構成で、その中でもルーラーシップ産駒と少しスピード感に欠ける感じがあります。

これまで上がり最速での勝利などもありますが、今回のメンバーに混ざった際にキレまけしてしまうそうなイメージを浮かべています。

プレサージュリフト【B】

キレ味抜群だということは前走証明したもののスタートが気になるプレサージュリフト。

初の関西遠征+阪神コースも気になります。
前走は重賞でしっかり勝ち切りましたが、個人的にはこの馬自身がG1でも通用するレベルなのかどうか疑問を抱いているので、少し割引したいと考えています。

ハービンジャー産駒という割にはスッキリ映すタイプかなと思いますが、それでもシルエットがはっきりとしない印象もあり、少し掴みどころの難しい馬だなというようにも考えています。

阪神コースそのものは合わないことはないと考えていますが、先にも書いたように今回は初物が多い点が気がかりです。

アネゴハダ【C】

内枠を引いていれば少し重たい印を打ちたかった存在です。

その願いも虚しく外枠に入ってしまったので今回は泣く泣く割引評価。
買い目からも外したいと考えています。

というのもこの枠では、おそらくイン前有利のトラックバイアスを活かしきれないこと、加えてアネゴハダは阪神JFの走りを見る限り現況1400mがベストでコーナーで外を回らされることになるとラスト1Fで止まってしまうかなと考えています。

今後どういったローテーションになるか分かりませんが、葵Sに出てくるようであれば少し高めの評価で検討してみたいと今は考えています。

サークルオブライフ【A】

ここに向けて前走は早目の競馬を試したサークルオブライフ。
その前走では、レース前から少しイライラしていたようなところもあったようで、実際のレースの方も出していった結果最後ジリ脚に。

今回は外目の枠を引いたことで、無理に出していくこともないでしょうし、この馬のリズムに徹して後はどれだけ伸びてくれるかに尽きると思います。

桜花賞でも当然最有力候補ですが、血統的にもっとも注目したいのはオークスです。

ナミュールとは異なって徐々に踏んでいって加速させていったほうがいいタイプだと思いますし、デムーロ騎手騎乗なので、強気に長く良い脚を活かすレースぶりをしてくるのではないかなと考えています。

フォラブリューテ【C】

まだまだ完成途上かなという感触で、トモの甘さも感じます。

これは競走馬メモにも書いたことになりますが、もっと良くなってくるのはおそらく夏の新潟を使われつつの秋以降だと思うので、今回はチャレンジャーとしてどこまで頑張れるかだと思います。

枠も極端なところに入ってしまいましたし、加えて関西遠征。
今回は少し見送ってみたいかなと考えました。

ナミュール【B】

前走はスタートを5分に決めましたが、それでも駐立の良くないところがどうも気がかりなナミュールです。

阪神JFでは致命的な出遅れに4角では逆手前、直線は馬場の悪い内側を通るという全てにおいてチグハグな競馬。

続くチューリップでは先に書いたようにスタートこそ決めましたが、直線ではスムーズに捌けない部分があり、一度大きくブレーキを踏む場面もありました。
それでもしっかり勝ち切ったことを考えると能力は相当なものと考えるのが妥当で、今回も走ってみたらアッサリだったということも十二分に考えられます。

ここまで書くとナミュールは大外枠でもまともに力さえ出せれば圧勝しそうな感もありますが、この馬の駐立の悪さは結構深刻だと考えているので、ゲート内で待ち時間のない18番枠でも下手を打つ可能性はあるとみました。

実際後ろからになった阪神JFのように他の馬を怖がって馬群の内側に入っていってしまうと、星を取りこぼしそうな気がします。

馬格もないので一つのミスが命取りですし、積極性が武器の鞍上に慎重さが求められる点からも連軸視ではなく相手として今回はみたいと思います。

Tomの予想は

2022/04/09 16:37更新。

◎ウォーターナビレア…ファンタジーSから桜花賞最有力候補として見ていた馬です。ゲートセンスが良くポジション取りには困らないところが最大の魅力。さらにトラックバイアス的にも内めの枠は絶好だと思います。阪神JFでは後続が迫ってくるのを待っての追い出し、チューリップ賞では馬群の中で折り合いをつけてみた結果、直線の捌きがスムーズにいかず。それでも格好はついた内容であったと振り返ります。
ここ2走の内容から、武騎手は好位のインコースで流れに乗って後続を待たずに仕掛けていくと思いますし、そうなれば簡単には止まらないと信じたいと思います。競馬ファン心としても弟の管理馬で兄がG1を勝つシーンにも大いに期待しています。楽しみです。

○ナムラクレア…この馬もフィリーズレビューが終わってから桜花賞で絶対狙うと決めていた馬です。能力は毎度出し切っていると思いますが、それでも騎手が勝ちに動きすぎて、噛み合わないレースぶりが昨年のファンタジーSと先日のフィリーズレビューだったかなと。
一脚は確実ですし、むしろ最内で身動きが取りづらい方がこの馬の一脚を活かすには良い条件だと思います。土曜日も直線最内を通って進出したメイショウミモザが穴を開けたわけですし、今の阪神コースで再内枠軽視は危険だと個人的には警鐘を鳴らしたいところです。

▲サークルオブライフ…チューリップ賞はどれほどのレース幅があるのかというお試しレースだったかなと思います。直線もジリ脚でしたし、今回は外枠を当てた以上はタメて差しに構えると思います。
なぜ3番手評価かと言いますと、上にとった2頭と比べてこの馬は関西へ輸送があるのでその点が少し気になるところとして3番手まで評価を下げました。
本質的に快速牝系の出なのでオークスも守備範囲ギリギリかなと思いますが、この馬を1番狙いたいのは現状オークスになります。

△1アルーリングウェイ…掴み所がなく完成までに時間がかかる印象の強いジャスタウェイ産駒ですが、アルーリングウェイはデビューから3戦いずれもセンスの高さが際立ちます。
特に前走は初めての左回りに加えて距離延長でも道中ピタッと折り合って、4角では一度逆手前になりながらもしっかりと伸び切ってママコチャ以下の追い上げを完封しました。能力は相当高く、いきなりのG1でも大仕事可能性は秘めていると思います。

△2ラブリイユアアイズ…血統構成的に欧州色が強いながらもサンデーサイレンスの3×4のクロスを有することで前向きさとそこにグロリアスソングも入っていることで、ヘイロー的スピード感を持ち合わせている一頭だと思います。
阪神JFではその血統と凸凹な馬場がマッチしての2着だったと振り返ります。その時との比較になると今は芝の生育状況も良く、イン有利な傾向を感じていますが、この中間で馬体重も回復、背も伸びて成長力を感じさせます。
地力強化で一押しがないかなという期待を抱いています。ナムラクレア同様牝馬クラシック戦線で1番勝利に近いのはこの舞台だとみています。

迷ったけど今回評価を下げた馬

・ナミュール…「18番枠(1番外)はゲートで待たされないからスタートを切りやすい」という説がありますが、果たしてそれは本当なのかと疑っている派なので今回も立ち遅れる可能性は考えておきたいです。
横山武史騎手は積極性が武器だと個人的に考えていますが、手術のオペで執刀するくらい慎重さが求められそうなこの馬とはあまり手が合うと思いませんし、大外枠はワンターンとはいえやはりトラックバイアス的にも味方にはなりません。
結果、能力だけで突き抜けても全く不思議はありませんが、不安要素がゼロでないのであればそちら側に一石を投じてみたいと考えました。

・プレサージュリフト…2戦2勝と綺麗な馬柱。いずれも東京1600mでのもので今回は初の関西遠征。ナミュールと重なる部分になりますが、この馬もゲート不安が伴いさらには外枠を引き当ててしまったために簡単なレースにはならないと考えています。またナミュールと異なりそういった逆境を跳ね返せるほどの能力の持ち主なのかどうかも正直疑っています。

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tom

幼少期から父に競馬場、ウインズに連れていかれ競馬好きに。俺プロ段位取得に奮闘中。

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