このページはアフリカンゴールドの競走馬メモです。
馬主:ゴドルフィン
生産者:ダーレー・ジャパンファーム
調教師:[西]西園正都
主な勝ち鞍:2022京都記念
馬場別成績 芝・ダ(良〜不良)
良 | 稍重 | 重 | 不良 | |
芝コース | (4-3-1-14) | (1-0-0-4) | (0-0-0-1) | (0-0-0-0) |
ダートコース | (0-0-0-0) | (0-0-0-0) | (0-0-0-0) | (0-0-0-0) |
コース別成績
1着 | 2着 | 3着 | 着外 | |
札幌(右) | ||||
函館(右) | ||||
福島(右) | ||||
新潟(左) | ||||
東京(左) | 1 | 1 | 4 | |
中山(右) | ||||
中京(左) | 1 | 1 | 5 | |
京都(右) | 1 | 2 | 5 | |
阪神(右) | 2 | 5 | ||
小倉(右) |
アフリカンゴールドの脚質に関する考察
・先行
ここ10戦のテン1F平均は13.1と中距離平均型も近走はテンの時計は12秒台前半〜後半で推移。
逃げる競馬に転じて結果を出している分、出脚も安定している。
重賞見解・レース後メモ
主に2021年11月以降のレースに関するTomの見解やレース後の関係者コメントをまとめています。
2021 中日新聞杯 評価【C】– 2着
気性難から去勢したアフリカンゴールド。
この去勢がむしろマイナスを呼んでしまったのかなという印象で、去勢明け初戦こそそれなりの内容でまとめたものの、以後奮わずといった感じ。
能力を発揮しきれていないというわけでもなさそうなので、少し現状では力量比べで不利と見た。
レース後メモ
展開に大きく恵まれた面が大きいかなという印象。
積極的なレース運びで一変を見せた。
2022 日経新春杯【C】–5着
前走は中日新聞杯で人気薄ながらも、2着に踏ん張り波乱を演出したアフリカンゴールド。
その前走を振り返ると、積極性を見せて前々で運んだアフリカンゴールドには大きく恵まれた展開だった。
今回も道中の流れというのはそこまでキツくならないという読みではいるものの、前走ほど極端なものにはならないのではないだろうかと個人的には考えていることから、ここでも狙いの目は立てず。見送り候補。
一度あることは二度あるし、二度あることは三度あるが今回も来られたら仕方ない。
レース後メモ
前を行かせて3番手で折り合う。直線で一旦先頭のシーンもあったが早めにコーナーで外を進出した分、坂で甘くなった。
2022 京都記念 評価【C】–1着
おそらく今回も前に出して競馬をすることが想定されるアフリカンゴールド。
昨年の中日新聞杯では、極端な前残りレースを先行して踏ん張ったように今回も前々での競馬をしてあとはどこまで踏ん張れるかどうかに尽きると思う。
日経新春杯でも大きく負けていないものの、やはり決め脚がないところがウィークポイントとして引っかかるところ。
レース後メモ
気分よくハナへ。早い段階で逃げの態勢を築きペースを落とせたことが大きかった。「踏み遅れないように気をつけた」という鞍上談。言葉の通り仕掛けのタイミングも完璧だったように映った。
2022 大阪杯 評価【C】–7着
昨年の中日新聞杯と前走の京都記念では前々で運ぶことで結果を出したアフリカンゴールド。
日経新春杯も大きくは負けませんでしたし着実に7歳になって力をつけているといいますか、前に行く形で新味が出ている印象で、間違いなくフロックではなく実力で走ってきているということは強調しておきたいです。
ただ今回は、自分のペースでレースが作れなさそうな点と枠も外に入ってしまったところがかなり手痛く。
しぶとさを活かせる展開、息を入れられる展開になればとは思いますが今回それはなかなか叶わないのかなと考えています。
レース後メモ
外枠から促してハナを目指すも2番手から。
ハイペースでの追走に苦労した印象で、4角で怪しくなり坂で一杯に。
血統背景・雑感
父:ステイゴールド
母:ブリクセン
(母父:Gone West)
母母:Danishはクイーンエリザベス2世チャレンジCSの優勝馬で、兄はドバイワールドカップ優勝馬のアフリカンストーリーを持ちます。
ステイゴールド産駒は早い時期から長く活躍を続けるタイプと爆発力のある成長をするタイプと分かれるイメージですが、アフリカンゴールドは後者側なのかなと。
同じようにステイフーリッシュの海外での重賞連勝という姿にも目を引きます。
元から気難しい面があり去勢されたという背景もありますが、好走パターンとしては、気分良く運べた時だと思っています。
昨冬から結果を出していますが、いよいよマークされる側になってからが正念場ではないでしょうか[2022/06/20]
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