このページはノルカソルカの競走馬メモです。
2022小倉大賞典終了時点までの成績を参考に、好走パターンに関する考察や血統背景等をまとめています。
馬主:幅田昌伸
生産者:下河辺牧場
調教師:[西]藤岡健一
主な勝ち鞍:
馬場別成績 芝・ダ(良〜不良)
良 | 稍重 | 重 | 不良 | |
芝コース | (3-4-3-3) | (1-1-0-3) | (0-1-0-0) | (0-1-0-0) |
ダートコース | (0-0-0-0) | (0-0-0-0) | (0-0-0-0) | (0-0-0-0) |
芝コースのコンディションは不問で、馬場荒れでも走ってくると思います。
コース別成績
1着 | 2着 | 3着 | 着外 | |
札幌(右) | ||||
函館(右) | ||||
福島(右) | ||||
新潟(左) | 1 | |||
東京(左) | 1 | 1 | ||
中山(右) | 1 | |||
中京(左) | 3 | 2 | ||
京都(右) | 2 | 2 | 2 | |
阪神(右) | 1 | 3 | ||
小倉(右) | 1 |
中京コースの達人。
持ち時計(距離別、上がり)
−持ち時計【時計(上がり3F)、日付−着順 】
・新潟芝1400m1.21.9(36.6)
2020.8.9–2着
・阪神芝1600m1.32.2(33.8)
2021.3.20–2着
・小倉芝1800m 1.49.8(36.8)
2022.20–6着
−上がり3F【時計(日付、競馬場、距離、着順)】
最速33.5(2020.11.1東京芝1600m–3着)
最遅40.1(2020.4.18阪神芝1600m[アーリントンC–12着])
ノルカソルカの脚質に関する考察
・逃げ
ここ10戦のテン1F平均は12.6とマイル前後であれば速め。
少し様子を見ながら出していくよりも積極的な逃げに徹したほうが良さが活きるタイプだなと捉えています。
重賞見解・レース後メモ
主に2021年11月以降のレースに関するTomの見解やレース後の関係者コメントをまとめています。
2022 小倉大賞典 評価【B】–6着
デビュー以来マイル前後を集中して起用され結果を残してきた。
渋った馬場はこなせるので、あとは2000mや1周競馬を上手くこなせるかどうかに尽きる。
3代母にはオールフォーロンドン(ロンドンブリッジやグレーターロンドンの母)のいる血統でダンジグ産駒らしいスピード伝える牝系としての役割を果たしているからこそ、ノルカソルカはマイル前後のスピード競馬が得意であると思われる。
改めて距離延長に関しては、この馬が前々でレースをして良さが出ることや、これまでの実績を思うと評価しづらいところはあるものの、全体としては体力面が強調されたような血統構成ではあるので、いきなりの粘り込みにも期待してみたいところ。
レース後メモ
行ききったものの、スタート直後トップウイナーに一度ハナを叩かれてそこでハミを噛ませてしまった感じ。
単騎で運び、時計もOPにしてはゆったりだが、馬場状態を考えると厳しいペースだったか。
血統背景・雑感
父:エピファネイア
母:ワイドロータス
(母父:ダンスインザダーク)
3代母:オールフォーロンドンからロンドンブリッジやナリタオンザターフが誕生。
ロンドンブリッジからはオークス馬ダイワエルシエーロやマイル重賞2勝のビッグプラネット、さらにはグレーターロンドンなどの活躍馬が送り出されています。
イメージとしてはマイル前後での活躍が目立つ牝系といった感じで、ノルカソルカもその前向きな気性からマイル前後で活躍。
エピファネイア×ダンスインザダークの組み合わせで一見すると2400mであったり中長距離での活躍しそうなスタミナ血統にも見えますが、牝系の影響やサンデーサイレンスの4×3のクロスを有し前向きさが引き出され適性距離がやや短めに。前に行って粘り込む体力を活かすスタイルも血統的にマッチしている思います[2022/03/30]
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