このページはカイザーミノルの競走馬メモです。
2022京都金杯終了時点までの成績を参考に、好走パターンに関する考察や血統背景等をまとめています。
馬主:吉岡實
生産者:フジワラファーム
調教師:[西]北出成人
主な勝ち鞍:
馬場別成績 芝・ダ(良〜不良)
良 | 稍重 | 重 | 不良 | |
芝コース | (3-1-3-7) | (2-0-1-3) | (0-0-0-1) | (0-0-0-0) |
ダートコース | (0-0-0-0) | (0-0-0-0) | (0-0-0-0) | (0-0-0-0) |
コース別成績
1着 | 2着 | 3着 | 着外 | |
札幌(右) | ||||
函館(右) | ||||
福島(右) | ||||
新潟(左) | 1 | |||
東京(左) | 1 | 3 | ||
中山(右) | 3 | |||
中京(左) | 1 | 3 | ||
京都(右) | 1 | 1 | 1 | 2 |
阪神(右) | 2 | 1 | ||
小倉(右) | 1 |
持ち時計(距離別、上がり)
−持ち時計【時計(上がり3F)、日付−着順 】
・中山芝1200m1.08.7(34.5)
2021.3.6–5着
・東京芝1400m 1.20.0(33.5)
2021.5.15–3着
・阪神芝1600m 1.31.6(34.6)
2021.4.25–3着
・小倉芝1700m 1.41.1(35.1)
2019.8.11–1着
・東京芝1800m 1.45.1(34.4)
2021.10.10–5着
・東京芝2000m1.59.3(35.0)
2021.10.31–14着
−上がり3F【時計(日付、競馬場、距離、着順)】
最速33.5(2021.5.15東京芝1400m[京王杯SC]–3着)
最遅36.5(2019.1.12京都芝1800m–5着)
カイザーミノルの脚質に関する考察
・先差し
ここ10戦のテン1F平均は12.6とマイルで走るには十分にポジションが取れそうな時計の持ち主だと思います。
しぶとい脚を繰り出す競馬が魅力だと思うので、好位で運ぶ内容が理想ではないでしょうか。
重賞見解・レース後メモ
主に2021年11月以降のレースに関するTomの見解やレース後の関係者コメントをまとめています。
2022 京都金杯 評価【A】–3着
今回結構チャンスがあると見ている一頭。
さすがに前走の天皇賞・秋2000mはチャレンジで格的にも、距離的にも少し及ばないものだった。
間隔を取って立て直してきていると思うし、実績的にも昨年はマイラーズカップと京王杯で3着とここでなら戦える。
ハンデキャップ的にも56.0キロなら恵まれている方だと思うし、何より前走は2000mのG1を戦った後にマイルへ短縮は大きなプラス。
ブリンカーを着用してから走りが安定して着ているし、間隔が空いてもそれほど気にならないタイプ。加えてどこからも競馬ができるし左回り坂コースも問題ない。
減点要素が少なく、狙いたい一頭。
レース後メモ
向正面から4角までやや力みが目立った。それでも直線でも伸びてはいたが…。春にはもっと良くなってくると鞍上コメント。
血統背景・雑感
父:ロードカナロア
母:ストライクルート
(母父:スマートストライク)
妹エーポス(父:ジャスタウェイ)はフィリーズレビューの勝ち馬。
母母:タドヴィガはアイルランドメイトロンS(芝8F)の優勝馬で、母ストライクルートも現役時代は短距離中心の起用。
父:ロードカナロアということもあり、血統構成的には牝系のスピードが更に強調されたような印象を受けます。
サンデーサイレンスを感じないノーザンダンサー色の強い馬なので、サンデーサイレンス系やディープインパクト系が走りづらそうな馬場状況の時は絶好の狙い目だと思います。
個人的は開催が進んで馬場が荒れた時でもいいと思いますし、水を含んだ馬場になった時でもいいと考察しています[2022/03/28]
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