このページはレイハリアの競走馬メモです。
2021京阪杯終了時点までの成績を参考に、好走パターンに関する考察や血統背景等をまとめています。
馬主:ヒダカ・ブリーダーズ・ユニオン
生産者:谷岡牧場
調教師:[東]田島俊明
主な勝ち鞍:2021葵S、2021キーランドC
馬場別成績 芝・ダ(良〜不良)
良 | 稍重 | 重 | 不良 | |
芝コース | (2-0-0-2) | (0-1-0-0) | (1-0-0-0) | (0-0-0-0) |
ダートコース | (0-0-0-1) | (0-0-0-0) | (0-0-0-0) | (1-0-0-0) |
コース別成績
1着 | 2着 | 3着 | 着外 | |
札幌(右) | 1 | |||
函館(右) | ||||
福島(右) | ||||
新潟(左) | 1 | |||
東京(左) | ||||
中山(右) | [1] | 1 | [1] | |
中京(左) | 1 | |||
京都(右) | ||||
阪神(右) | 1 | |||
小倉(右) |
持ち時計(距離別、上がり)
−持ち時計【時計(上がり3F)、日付−着順 】
・中京芝1200m 1.08.1(34.5)
2021.5.29–1着
・東京芝1400m1.22.7(35.5)
2021.2.13–5着
・中山ダ1200m 1.11.8(37.6)
2021.3.14–1着
−上がり3F【時計(日付、競馬場、距離、着順)】
最速34.5(2021.5.29中京芝1200m[葵S]–1着)
最遅38.5(2021.1.16中山ダ1200–4着)
レイハリアの脚質に関する考察
・逃げ
テン1F平均は12.2といかにもスプリント路線での先行型。
ダートでの成績も含まれるので、出脚は安定して速い方だと考えて大丈夫だと思います。
重賞見解・レース後メモ
主に2021年11月以降のレースに関するTomの見解やレース後の関係者コメントをまとめています。
2021 京阪杯 評価【A】–16着
昨年の12月デビューから初勝利までには4戦を要したが、そこからは破竹の4連勝。
うち重賞は2連勝と充実一途のレイハリア。
スタートが上手な馬で、前々で競馬ができること。
そして逃げる競馬ではなく、番手あっても道中被されても全く脆さがないという部分がこの馬のとても良いところ。
前走のキーランドカップでは道中暴走したメイケイエールに煽られたが、全く動じず鞍上の指示にしっかり対応していた部分は競馬上手な証。
ロードカナロアの加速力というよりかは、母父のマンハッタンカフェや母母父のトニービンから引いてきたような持久力を持ち味にしているタイプで、今回もスッと好意を確保できれば好勝負が叶いそう。
初の阪神競馬場への遠征と、コースへの対応が課題とはなるが、今後もっともっと良くなりそうなイメージがあるので、将来性込みでも大いに期待したい1頭。
レース後メモ
いつも通りスタートを決めたが主張しすぎず先行集団の1番外。コーナでは外4を回ることになり、早々とガス欠といった感じ。
展開的にもエイティーンガールの差しが決まるような前がかりなレースで合わなかった感じがあるが、それにしても味がなかった。いつもラチ沿いをピタッと回る必勝パターンにも持ち込めなかった。
血統背景・雑感
父:ロードカナロア
母:ライトリーチューン
(母父:マンハッタンカフェ)
曽祖母ティアラは牝馬東京タイムズ杯2着、ラジオたんぱS3着とマイル〜中距離で実績を残しており、牝系からはフローラS勝ち馬のバウンシーチューンが送り出されています。
トップG1やビッグタイトルには手が届いていない一族ではありますが、レイハリア自身は母方にノーザンテーストにトニービン、サンデーサイレンスを有した成長力、スタミナ、スピード要素をしっかりと内包しながら代を繋いでここにスピードや底力に優れたロードカナロアが入り「良血馬だな」という印象を受けます。
牝馬らしくスラっとした体型。
ロードカナロア産駒ということやゲートが上手で怖がりな面があるという気性的な部分からも短距離路線が合いそうです。
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