このページはレシステンシアの競走馬メモです。
馬主:キャロットファーム
生産者:ノーザンファーム
調教師:[西]松下武士
主な勝ち鞍:2019ファンタジーS、2019阪神JF、2021阪急杯、2021セントウルS
馬場別成績 芝・ダ(良〜不良)
良 | 稍重 | 重 | 不良 | |
芝コース | (4-2-2-2) | (1-0-0-0) | (0-2-0-1) | (0-0-0-0) |
ダートコース | (0-0-0-0) | (0-0-0-0) | (0-0-0-0) | (0-0-0-0) |
コース別成績
1着 | 2着 | 3着 | 着外 | |
札幌(右) | ||||
函館(右) | ||||
福島(右) | ||||
新潟(左) | ||||
東京(左) | 1 | 1 | 1 | |
中山(右) | 1 | |||
中京(左) | 1 | 1 | 1 | |
京都(右) | 2 | |||
阪神(右) | 2 | 1 | 1 | 1 |
小倉(右) |
レシステンシアの脚質に関する考察
・逃げ
ここ10戦のテン1F平均は12.3とかなり安定して出脚のつくタイプです。
やや後ろからになってもレースはできそうですが、理想はこのテンの速さを活かす競馬ではないでしょうか[2022/03/23]
重賞見解・レース後メモ
主に2021年11月以降のレースに関するTomの見解やレース後の関係者コメントをまとめています。
2022 高松宮記念 評価【A】–6着
もうあとは時の運が見方してくれるだけなのかなとおもいます。
横の比較では格的にも一つ頭が抜き出ているとこれまでの内容から感じますし、「馬場が渋ったから」という理由で崩れる馬ではないでしょう。むしろレシステンシアにとっては味方になると予想しています。
Bコース替わりでイン前の馬も上位に絡むレースが多く、トラックバイアス的にもスッと前につけて押し切りを図る競馬に期待を寄せています。
レース後メモ
+18kg。重馬場で前半3F33.4とかなりのハイペースで息の入らない展開の中で、0.3差6着はよく粘った方。
残り200mあたりから先頭ではなかったが、それでも踏ん張ったところは気持ちの強さもよく表れた印象。
2022 ヴィクトリアマイル 評価【B】−3着
マイルは今になっては長いのかなと思いました。
前走は重馬場ながらもかなりテンから出して行って息を入れる暇が全くないレース。残り200m手前で先頭を譲ってからもかなり粘っていたところを見るにこの馬の非凡さを感じる一戦でした。
ですがマイルになって展開的に楽になるのかなとも思えず。
加えて例年であれば混合→牝馬限定では相手関係的に楽になるのが定石ながらも今回はその印象もなく。
マイルで2着と良績を残したのは3歳のNHKマイルカップが最後。
どうしても最後の詰めが甘くなりそうだなと考えます。
レース後メモ
ジワっという感じでタメ逃げに持ち込みたかったところをハナを叩かれ2番手から。
直線追い出されてからも脚があがるということもなく駆けた。
最後こそやや劣勢とはなったがいつもよりタメることを意識した分か、本当によく踏ん張っていた。
血統背景・雑感
父:ダイワメジャー
母:マラコスタムブラダ
(母父:Lizard Island)
母:マラコスタムブラダは、アルゼンチンの芝2200mG1フィルベルトレレナ大賞典やG2フアンショウ賞の優勝馬で現役時代はやや長めの舞台で活躍。
3代母:Pulmaは芝・ダ双方の短距離G1を3勝挙げた快速馬で、レシステンシアはその影響と母父:Lizard Islandスプリント適性が強く出ているのかなと思います。
ダイワメジャー産駒の牝馬らしく筋肉質で、走らせるとまさにパワースプリンターという感じ。
正攻法の競馬で牡馬とも渡り合うことのできる能力の高さを秘めています。
母父Lizard Islandはデインヒル系でありながらも現役時代はスプリンター。
高速決着にも十分対応できると思いますが、古馬になり完成度が増してマイルは若干この馬にとっては長いかもしれません。[2022/06/03]
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