このページはユーキャンスマイルの競走馬メモです。
2022阪神大賞典終了時点までの成績を参考に、好走パターンに関する考察や血統背景等をまとめています。
馬主:金子真人HD
生産者:ノーザンファーム
調教師:[西]友道康夫
主な勝ち鞍:2019ダイヤモンドS、2019新潟記念、2020阪神大賞典
馬場別成績 芝・ダ(良〜不良)
良 | 稍重 | 重 | 不良 | |
芝コース | (6-3-1–14) | (0-0-0-0) | (0-1-0-1) | (0-0-0-0) |
ダートコース | (0-0-0-0) | (0-0-0-0) | (0-0-0-0) | (0-0-0-0) |
コース別成績
1着 | 2着 | 3着 | 着外 | |
札幌(右) | 1 | |||
函館(右) | ||||
福島(右) | ||||
新潟(左) | 2 | |||
東京(左) | 1 | 7 | ||
中山(右) | 2 | |||
中京(左) | ||||
京都(右) | 2 | 2 | 1 | 3 |
阪神(右) | 1 | 2 | 2 | |
小倉(右) |
持ち時計(距離別、上がり)
−持ち時計【時計(上がり3F)、日付−着順 】
・阪神芝1800m 1.47.1(34.3)
2018. 3.24–6着
・東京芝2000m 1.56.1(33.7)
2019.10.27–4着
・新潟芝2200m 2.10.9(34. 2)
2018.8.19–1着
・東京芝2400m 2.25.0(35.7)
2020.11.29–12着
・東京芝2500m 2.32.0(34.6)
2020.11.8–4着
・阪神芝3000m 3.03.0(35.8)
2020. 3.22–1着
・阪神芝3200m3.16.2(37.8)
2021.5. 2–7着
・東京芝3400m 3.31.5(33.4)
2019. 2.16–1着
−上がり3F【時計(日付、競馬場、距離、着順)】
最速33.4(2019. 2.16東京芝3400m[ダイヤモンドS]–1着)
最遅37.8(2021.5. 2阪神芝3200m[天皇賞・春]–7着)
ユーキャンスマイルの脚質に関する考察
・差し
ここ10戦のテン1F平均は14.0とステイヤーらしくゆったりとレースに入るラップだと思います。以前より速い脚は使えなくなってきている印象なので、もう一列前で運ぶことが理想ではないでしょうか。
重賞見解・レース後メモ
主に2021年11月以降のレースに関するTomの見解やレース後の関係者コメントをまとめています。
2021 ジャパンカップ 評価【C】–12着
旬は一昨年の春から秋だった印象で、今年は阪神大賞典2着以降思うような結果を残せていないユーキャンスマイル。
メンバーレベルにもよるので、なんとも言えない側面を残しつつも、メンバー中上がり3F最速を連発していた頃と比べるとやはり勢いが感じられないのは確か。
それでも前走は上がり3F33.4で上がって来たのはなかなか優秀だと思うし、東京2400mは悪い舞台ではない。
だが今回は外枠、そして後ろからのレースになりそうで、追い上げ届かずというシーンになるのではないだろうか。
レース後メモ
道中ゆったりとした流れが合わなかったか、直線でも伸び切ることができなかった。
2021 有馬記念 評価【C】–9着
スタミナ溢れ、長距離でこそのユーキャンスマイルだが、いい頃に比べると反応もシブくなってしまったし使える時計も上位には及ばないところで限界がきてしまった感じ。
中山コースも実績がないし、よほど展開が向いてくれなと上位食い込みは厳しいと見て。
自分の形で後方から脚を溜めて、あとはどれだけ末を伸ばせるか。
レース後メモ
パンサラッサの単騎飛ばす展開だったが、後ろすぎた。
ポジショニングが良くなく、流れは向いたわけでも向かなかったわけでもない印象。
2022 阪神大賞典 評価【B】–5着
最近は勢いが落ちてきているように感じますが、超一戦級と渡り合っている分、仕方のないことだと思います。
3000mというようなロングランは適性のある舞台ですし、相手関係も緩和。
昨年も一昨年も好走している得意舞台なので、連複連単での購入を考えられている方はぜひ抑えてほしい一頭だなと考えています。
レース後メモ
ややこの馬にしては出し気味の序盤。2周目の向正面までは勝ち馬をマークする形で折り合った。
3角、4角と内を回って進出を図ったが、いい頃との比較でガツンとくるものがなかった。
血統背景
父:ディープインパクト
母:ムードインディゴ
(母父:ダンスインザダーク)
母:ムードインディゴは府中牝馬Sの勝ち馬で、秋華賞2着の実績馬。
妹は2022年愛知杯の勝ち馬、ルビーカサブランカがおり、妹同様にダンスインザダークの影響を強く受けている胴長のステイヤーです。
2019年のダイヤモンドステークスでは3400m戦でありながらもかなり速い上がりを使い、G1級の実力を示しましたが、いい頃にしっかりとタイトルを掴み切ることができなかったなという印象の強い馬で、近走も超一線級と剣を交えていますが、加齢した分スピード負けしてしまっているなと感じています。
狙いどきはソフトな馬場になった時かなと考えています[2022/03/19]
関連記事


コメント