このページはダンビュライトの競走馬メモです。
2022AJCC終了時点までの成績を参考に、好走パターンに関する考察や血統背景等をまとめています。
馬主:サンデーレーシング
生産者:ノーザンファーム
調教師:[西]音無秀孝
主な勝ち鞍:2018AJCC、2019京都記念
馬場別成績 芝・ダ(良〜不良)
良 | 稍重 | 重 | 不良 | |
芝コース | (3-1-4-11) | (0-1-0-3) | (0-0-1-1) | (1-0-0-1) |
ダートコース | (0-0-0-1) | (0-0-0-0) | (0-0-0-0) | (0-0-0-0) |
コース別成績
1着 | 2着 | 3着 | 着外 | |
札幌(右) | ||||
函館(右) | ||||
福島(右) | ||||
新潟(左) | ||||
東京(左) | 1 | 2 | ||
中山(右) | 1 | 3 | 3 | |
中京(左) | 1 | |||
京都(右) | 1 | 1 | 1 | 3 |
阪神(右) | 1 | 1 | 8[1] | |
小倉(右) |
持ち時計(距離別、上がり)
−持ち時計【時計(上がり3F)、日付−着順 】
・東京芝1600m1.34.7(34. 2)
2016.10.8– 2着
・東京芝1800m1.50.4(36.1)
2017. 2.5–3着
・中山芝2000m1.57.9(34.3)
2017.4.16–3着
・阪神芝2200m 2.10.7(35. 1)
2021.2.14–3着
・京都芝2400m 2.23.7(35.4)
2019.10.6– 2着
・中山芝2500m 2.34.9(36.4)
2021.3.27–12着
・京都芝3000m 3.19.7(40.8)
2017.10.22–5着
・京都芝3200m 3.17.6(36.7)
2020.5.3–9着
・阪神ダ1800m 1.52.4(38.3)
2021.11.7–13着
−上がり3F【時計(日付、競馬場、距離、着順)】
最速33.8(2018.12. 1阪神芝2000m–4着)
最遅40.8(2017.10.22京都芝3000m–5着)
ダンビュライトの脚質に関する考察
・先行
近10戦のテン1F平均は12.8と中距離場としてはまずまずの時計。
行こうと思えば行ける馬だという認識です。[2022/03/18]
重賞見解・関係者コメント
主に2021年11月以降のレースに関するTomの見解やレース後の関係者コメントをまとめています。
2021 みやこS 評価【A】–13着
正直ピンかパーだとは思うが、芝の中長距離重賞で安定して活躍を続けてきたダンビュラントが初ダートは魅力。
水を含んだ芝でも実績を残していたり、血統面でも叔父にアロンダイト、従兄弟にクリソライトやクリソベリルがいるというのも好材料。
さらに今回は外枠を引けたので、スムーズに好位から運んだら砂をかぶることもなく、いい競馬ができるのではないかと期待値は高い。
レース後メモ
ダートでの走りもマズマズで流れに乗ったように見えたが、勝負どころで反応できなかった。馬場というよりかは年齢的なものか。
2022 AJCC 評価【C】–12着
加齢の影響もあってか、段々と勝負どころでの反応にシブく、最後は上位争いに参加できない競馬が続いたことから昨シーズン後半はダートを2戦。
依然スタミナの豊富さを感じさせた前走ではあったが、どうしても旬は超えてしまっている感は否めず。
ただ4歳時にAJCCを勝ちやオールカマーでも3着と舞台実績は十分にあるということだけは、抑えておきたい。
体調面には大きく変化はなく順調とのこと、前走は展開に恵まれたと師もコメントしていることから芝戻しでどこまでやれるか。
レース後メモ
反応が鈍く、動きたいところで動けなかったと鞍上談。加齢の影響でだいぶ追われてシブそうだ。
血統背景
父:ルーラーシップ
母:タンザナイト
(母父:サンデーサイレンス)
祖母:キャサリーンパーの牝系から、クリソライトやマリアライト、クリソベリルさらにはブラックスピネルと重賞勝ち馬の名前が並びます。
ダンビュライトも兄:ラブラドライト(ダイヤモンドS 2着)を持ち、キングマンボ系との相性の良さが光る一族で、スタミナ型というよりかはパワー牝系といった感じでしょうか。
この牝系ということもあって昨年のみやこSでは高い評価を打ちましたが、気持ちを切らしてしまったようで、厳しい結果に終わりました。
その後名古屋GPでは3着とダート2戦目にして結果を出しましたが、「砂を被らない競馬」という条件がダートでは求められそうです。
芝で結果を求めるのであれば、今後は展開がハマってくれることを待つしかないのかなと。
明けて8歳となり追われてからもだいぶ反応がシブくなるのはある種ルーラーシップ産駒の宿命とも言える部分だと思うので、距離は長いほうが能力発揮という点においては良さそうです[2022/03/18]
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