このページはオウケンボルトの競走馬メモです。
2022.2.26終了時点までの成績を参考に、好走パターンに関する考察や血統背景等をまとめています。
馬主:福井明
生産者:辻牧場
調教師:[東]土田稔
主な勝ち鞍:
馬場別成績 芝・ダ(良〜不良)
良 | 稍重 | 重 | 不良 | |
芝コース | (1-2-1-1) | (0-0-0-0) | (0-0-0-0) | (0-0-0-0) |
ダートコース | (0-0-0-0) | (0-0-0-0) | (0-0-0-0) | (0-0-0-0) |
コース別成績
1着 | 2着 | 3着 | 着外 | |
札幌(右) | ||||
函館(右) | ||||
福島(右) | ||||
新潟(左) | ||||
東京(左) | 1 | |||
中山(右) | 1 | 1 | 1 | 1 |
中京(左) | ||||
京都(右) | ||||
阪神(右) | ||||
小倉(右) |
持ち時計(距離別、上がり)
−持ち時計【時計(上がり3F)、日付−着順 】
・中山芝1800m1.49.8(34.8)
2021.12.11–4着
・中山芝2000m2.04.4(36.1)
2022.1.15–1着
・中山芝2200m 2.15.3(35.3)
2022.2.26–2着
−上がり3F【時計(日付、競馬場、距離、着順)】
最速34.7(2021.11.14東京芝1800m–2着)
最遅36.1(2022.1.15中山芝2000m–1着)
最遅の時に勝ち上がっているということから、時計のかかるタフなレース内容の方が合いそうです[2022/03/16]
オウケンボルトの脚質に関する考察
・逃げ、先行
これまでのテン1F平均は12.9と中距離で先行したいのであればまずまず。
3番手以内で競馬を進めることができた際の成績は安定しています。
重賞見解・関係者コメント
主に2021年11月以降のレースに関するTomの見解やレース後の関係者コメントをまとめています。
2022 スプリングS 評価【B】–9着
超のつくスタミナ血統で奥の深さを血統表だけで感じることができる個人的には好みな馬です。
おそらく良馬場や稍重発表では勝負に一切参加できないと思いますが、馬場が渋ればこの馬の入着があっても全く驚けないと思います。
スピード勝負では分が悪いと思いますが、体力勝負であれば今回のメンバーや同世代間でもトップレベルに君臨していてもおかしくない血統構成なので、時計がかかりそうな今回は少し色目で見ています。
レース後メモ
若干伸び上がるような格好。出遅れ後方からのレース運びに。
無理に動くことはせず、後方に構えコーナーロスも抑えた競馬もジリジリとしか伸びず。
血統背景
父:フェノーメノ
母:オウケンサクラブ
(母父:オウケンブルースリ)
4代母:ミルフォードスルーは函館3歳S、シンザン記念の勝ち馬でこの馬からの牝系では曽祖母:ランフォザドリームはマーメイドSや朝日チャレンジカップの優勝馬。
母:オウケンサクラは、フラワーカップ勝ちそして桜花賞は2着と3代続けての重賞制覇を成し遂げています。
オウケンボルトはサンデーサイレンスの要素が薄めで母系を見るとかなり重厚なスタミナ血統。
それを象徴するように勝ち上がりは2200m戦で、全体時計がかかるタフなレース展開での出番に期待ができそうです。
裏を返せば時計の出る開幕週の馬場やパンパンの良馬場では少し切れ負けしてしまうイメージで、追われてからもシブく、夏の北海道の2600m等で実績を積んでから菊花賞に間に合えば血統的にはかなり面白い存在だと思います。[2022/03/16]
関連記事


コメント