このページはシフルマンの競走馬メモです。
関門橋S終了時点までの成績を参考に、好走パターンに関する考察や血統背景等をまとめています。
馬主:G1レーシング
生産者:社台ファーム
調教師:[西]中尾秀正
主な勝ち鞍:関ヶ原S(3勝クラス)
馬場別成績 芝・ダ(良〜不良)
良 | 稍重 | 重 | 不良 | |
芝コース | (4-2-1-17) | (0-0-1-0) | (0-0-0-0) | (0-0-0-0) |
ダートコース | (0-0-0-0) | (0-0-0-0) | (0-0-0-0) | (0-0-0-0) |
コース別成績
1着 | 2着 | 3着 | 着外 | |
札幌(右) | 2 | |||
函館(右) | ||||
福島(右) | ||||
新潟(左) | 1 | |||
東京(左) | 1 | |||
中山(右) | ||||
中京(左) | 2 | 2 | ||
京都(右) | 5 | |||
阪神(右) | 1 | 2 | 8 | |
小倉(右) | 1 |
持ち時計(距離別、上がり)
−持ち時計【時計(上がり3F)、日付−着順 】
・阪神芝1600m1.34.5(36.0)
2020.12.20–16着
・阪神芝1800m 1.46.3(34.5)
2020.4.5–8着
・阪神芝2000m 1.58.9(35.4)
2021.4.24–4着
・阪神芝2400m2.27.9(33.3)
2019.9.22–6着
・京都芝3000m3.08.7(37.9)
2019.10.20–16着
−上がり3F【時計(日付、競馬場、距離、着順)】
最速32.4(2021.4.10阪神芝1800m–7着)
最遅39.0(2020.8.29札幌芝2000m–14着)
上がり3F32.4は一見破格の時計に見えますが、これはレースそのものが超上がりの出やすいものでした。このレースの上がり3F最速の馬は31.9とかなり特殊であまり参考にならない値です。[2022/03/12]
シフルマンの脚質に関する考察
・先行
近10戦のテン1F平均は12.9と中距離を走る上で、ポジションを取る競馬をするのであれば十分な時計で走る馬だと思います。
キャリアの半数以上が12.7〜13.0とかなりゲートやスタートは安定していると捉えて大丈夫だと思います。
重賞見解・関係者コメント
主に2021年11月以降のレースに関するTomの見解やレース後の関係者コメントをまとめています。
2021 中日新聞杯 評価【C】–15着
オープン入り初戦となった前走は、スッとポジションを取れたものの、3コーナーからはお釣りなしといった感じで、これを2走ボケと見るか地力不足と見るかが元から
かなりムラっ気があるので難しいところ。
個人的には結構能力の高い馬だと評価していたが、さすがに重賞では出番はまだ厳しいか。
レース後メモ
珍しくスタートが決まらずに後方から。
終始見せ場を作ることができなかった。元から成績にはムラのある馬なので、気分良くいけそうな外枠で要注目で。
血統背景
父:ハービンジャー
母:ラブリネスオブパリ
(母父:サンデーサイレンス)
母母には秋華賞馬:ファビラスラフィンがおり、そこから牝系が日本競馬で発展。代表産駒としては、オルフェーヴルが一度レースをやめかけたものの戻ってきて2着となった阪神大賞典の勝ち馬、ギュスターヴクライや浦和所属馬ながら全日本2歳優駿2着の実績を持つランリョウオーが挙げられます。
シフルマンに関しては、個性は母寄りといった感じで気分良く競馬ができれば能力の高さを見せてくれるし、逆に馬込みで揉まれたり絡まれたりする内容になると気分を害してレースをやめてしまう少し気難しい馬というイメージが強くあります。
体質の強さもあるとは思いますが、あまり本気で駆けない分、多くのレースに出走できているものかと推測しています。
距離適性はハービンジャー産駒らしく1800m〜2400mまでではないでしょうか。
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