このページはジャックドールの競走馬メモです。
2022金鯱賞終了時点までの成績を参考に、好走パターンに関する考察や血統背景等をまとめています。
馬主:藤原敏行
生産者:クラウン日高牧場
調教師:[西]藤岡健一
主な勝ち鞍:2022金鯱賞
馬場別成績 芝・ダ(良〜不良)
良 | 稍重 | 重 | 不良 | |
芝コース | (6-1-0-1) | (0-1-0-0) | (0-0-0-0) | (0-0-0-0) |
ダートコース | (0-0-0-0) | (0-0-0-0) | (0-0-0-0) | (0-0-0-0) |
コース別成績
1着 | 2着 | 3着 | 着外 | |
札幌(右) | ||||
函館(右) | ||||
福島(右) | ||||
新潟(左) | ||||
東京(左) | 2 | 1 | ||
中山(右) | 1 | |||
中京(左) | 3 | |||
京都(右) | ||||
阪神(右) | 1 | 1 | ||
小倉(右) |
血統背景のところでも触れたいと思いますが、パワースピード型という感じで特に阪神・中京で強そうです。[2022/03/12]
持ち時計(距離別、上がり)
−持ち時計【時計(上がり3F)、日付−着順 】
・中京芝2000m 1.57.2(34.6)
−上がり3F【時計(日付、競馬場、距離、着順)】
最速33.2(2021.10.3中京芝2000m–1着)
最遅35.6(2020.12.6中山芝2000m–2着)
デビュー以来一貫して芝の2000m戦で安定感抜群。自己ベストは天皇賞・秋の歴代のものと並べてもベスト10に入るような猛時計です。[2022/03/12]
ジャックドールの脚質に関する考察
・逃げ
これまでの全8戦のテン1F平均は12.8と飛び抜けて速い訳ではありませんが、ダイナミックなフォームで走る馬なので、その後の2F目、3F目で加速がついて結果として前での競馬になるというように分析しています。
以上のことからも小回りでちょこまか動くより広いコースでゆったり回れるコースの方が合いそうだと思います。
重賞見解・関係者コメント
主に2021年11月以降のレースに関するTomの見解やレース後の関係者コメントをまとめています。
2022 金鯱賞 評価【A】–1着
前走はかなりの好時計での逃げ切り勝ち。
中距離戦だけに時計面で一概に判断できないところはあるものの、単純な時計比較では天皇賞・秋でも通用するものでした。
能力非凡は間違いなしで、まだ競馬を覚えさせたい段階ではあるということですが、開幕週の馬場は合います。相手関係でも使われている強みがあるので好勝負必至だと思います。
レース後メモ
レコード勝ち。開幕週の馬場も味方したとは思うが、後ろを寄せ付けさせる気配を感じさせない強い逃げ切り勝ち。上でも見たい。
血統背景
父:モーリス
母:ラヴァリーノ
(母父:Unbridled’s Song)
3代母:It’s in the airに遡る牝系で、アメリカでG1を5勝を挙げた名牝です。
また、その母であるA Wind is Risingの牝系からはドバイワールドカップを制したサンダースノーやショウナンマイティなどが代表として挙げられます。
牝系の特徴としてはスピードやバネに優れており、ジャックドールも硬く出やすいモーリス産駒ながらも動きの柔らかさが目立ちます。
それでいてモーリス産駒のいいところである心肺機能の高さ、胸前の筋肉量なども豊富で先行持久かつマイル〜2000m向きであることは血統からも体型からも推測することができます。
ただ一つ一つの動きが大きな馬なので、適性のある舞台としては東京や阪神の外回り、中京でといったところではないでしょうか[2022/03/12]
関連記事


コメント