このページはギベオンの競走馬メモです。
馬主:社台レースホース
生産者:社台ファーム
調教師:[西]藤原英昭
主な勝ち鞍:2018年中日新聞杯、2021金鯱賞
馬場別成績 芝・ダ(良〜不良)
良 | 稍重 | 重 | 不良 | |
芝コース | (3-2-0-16) | (0-0-0-1) | (1-0-0-0) | (0-0-0-1) |
ダートコース | (0-0-0-0) | (0-0-0-0) | (0-0-0-0) | (0-0-0-0) |
コース別成績
1着 | 2着 | 3着 | 着外 | |
札幌(右) | ||||
函館(右) | ||||
福島(右) | ||||
新潟(左) | 2 | |||
東京(左) | 1 | 1 | 4 | |
中山(右) | 3 | |||
中京(左) | 2 | 5 | ||
京都(右) | ||||
阪神(右) | 1 | 1 | 4 | |
小倉(右) |
ギベオンの脚質に関する考察
・逃げ〜先行
近10戦のテン1F平均13.0とそれほど速くない方で、大穴を開けた金鯱賞の時も入りは13.0と楽に行かせてもらえた感じでした。
良績は13.0〜のものが多く、テンから無理に出していってもあまりいいことはないのかなという感じです。
金鯱賞を制して以降、前々で競馬をしてこそというイメージに。
重賞見解・関係者コメント
主に2021年11月以降のレースに関するTomの見解やレース後の関係者コメントをまとめています。
2022 金鯱賞 評価【C】–4着
一昨年の金鯱賞では周りのノーマークや強風もあって波乱を演出。
ただ近況はさえないのと、前走は完全にメイショウカズサの潰し役になってしまいオーバーペースでバテてしまったあたり、反動もありそうですし今回も厳しい競馬が想定されます。
レース後メモ
好位3番手のインから折り合う。直線も逃げ馬の外に出してしっかり進路を確保したが、そこから伸びきれず。近走内容の中では1番走っていたし復調を感じさせる一戦だった。
2022 鳴尾記念 レース後メモ–4着
今回も3番手イン。道中はバッチリと折り合った。
前走よりペース的にも楽でそれが終いの粘りにつながったが、最後の最後で差し馬に捕らえられる。先行勢の中ではよく粘っており、頑張っていた。
2022 宝塚記念 評価【B】–10着
おそらく逃げ馬たちの後ろ、4番手5番手あたりで競馬を進めていきそうな感じがします。
年齢を重ねてから追われて少し反応が悪くなってきた分、終盤の粘りも増してきているような印象ではありますが、もうワンパンチ欲しいところです。
このメンバーの中で最初の1000m通過タイムが1分を超えて、単騎の形で番手のポジションを取れれば一発があるかもしれない超一発候補として見ます。
レース後メモ
飛ばす先行各馬の後ろ。挟まれるような格好でレースを運ぶ。
3角から早めに鞍上の手が動きはじめ直線坂で一杯になりモタれる。
微妙に距離が長い印象。
血統背景
父:ディープインパクト
母:コンテスティッド
(母父:ゴーストザッパー)
母:コンテスティッドはアメリカダートG1エイコーンステークス含む重賞3勝を挙げた実績馬で、アメリカからの持ち込み馬です。
母父:ゴーストザッパーと、父:ディープインパクトの組み合わせというのはこの馬が代表例となるほど例が少なく、ギベオンは母の前向きかつマイル前後の適性と、ディープインパクトの距離適性をうまく足して2で割ったような印象で距離としては1800m〜2000mの間がベストかと思われます。
早熟傾向の強い構成だとも思うので、加齢して往年の力は望めないと以前は考えていましたが、逃げる競馬ではなくとも番手で折り合えばまだまだいい競馬ができそうですし、中京や阪神のようなコースで穴演出に期待します[2022/07/12]
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