このページはのロザムール競走馬メモです。
2022中山金杯終了時点までの成績を参考に、好走パターンに関する考察や血統背景等をまとめています。
馬主:栗山良子
生産者:静内坂本牧場
調教師:[東]上原博之
主な勝ち鞍:常総S(3勝クラス)
馬場別成績 芝・ダ(良〜不良)
良 | 稍重 | 重 | 不良 | |
芝コース | (3-0-2-10) | (1-1-1-0) | (0-0-1-0) | (0-2-0-0) |
ダートコース | (0-0-0-2) | (0-0-0-1) | (0-0-0-0) | (0-0-0-0) |
コース別成績
1着 | 2着 | 3着 | 着外 | |
札幌(右) | 1 | |||
函館(右) | 1 | |||
福島(右) | 1 | [1] | ||
新潟(左) | 1 | |||
東京(左) | 1 | 1 | 3 | 2[1] |
中山(右) | 2 | 1 | 1 | 5 |
中京(左) | [1] | |||
京都(右) | ||||
阪神(右) | 1 | |||
小倉(右) |
持ち時計(距離別、上がり)
−持ち時計【時計(上がり3F)、日付−着順 】
・札幌芝1500m 1.28.4(34.7)
2019.8.17–1着
・東京芝1600m 1.33.2(35.1)
2019.11.3–3着
・新潟芝1800m1.48.0(35.5)
2021.4.24–13着
・中山芝2000m 2.01.4(35.5)
2021.1.5–4着
・中山芝2200m2 .12.9(36.3)
2021.9.21–10着
・東京ダ1600m 1.41.1(40.3)
2018.11.25–9着
・福島ダ1700m 1.50.4(39.5)
2018.11.4–4着
・中京ダ1800m 1.57.9(40.6)
2019.2.2–9着
−上がり3F【時計(日付、競馬場、距離、着順)】
最速34.2(2019.10.6東京芝1600m–3着)
最遅41.0(2021.11.14阪神芝2200m[エリザベス女王杯]–17着)
脚質的に速い上がりは使えず今後もこの傾向は続くと思います[2022/03/10]
ロザムールの脚質に関する考察
・逃げ、先行
ここ10戦のテン1Fの平均時計は12.7と中距離馬としてはまずまずテンの速さが目立ちます。
過去連対した時のテン1Fの時計は12.4〜13.1と幅は広いものの、やはり先頭か2番手での競馬が理想となります。
重賞見解・関係者コメント
主に2021年11月以降のレースに関するTomの見解やレース後の関係者コメントをまとめています。
2021 エリザベス女王杯 評価【C】–17着
この馬の魅力はなんといっても迷いのない逃げだろう。
逃げたいレイパパレに対していい圧を与えてくれたらレースそのものを面白くしてくれそう。
外目の好位であきらめるのではなく、押して押してハナを切る競馬に期待。
2022 中山金杯 評価【C】–16着
逃げてこそのロザムール。
軽斤量は魅力、今回はメンバー的にも周りのマークも甘くなりそうで、そうなると距離短縮も相まって怖い存在へと一変する。
ただ今回もシャムロックヒルとの逃げ争いをどう捌くかが鍵。
ことロザムールは全4勝中2勝は4コーナー2番手という競馬もできているので、無理に主張しないことも十分に考えられるがそうなった時に上手く残れるかどうかまでは疑問。
血統背景
父:ローズキングダム
母:グレートテン
(母父:カーリアン)
母:グレートテンは船橋所属馬で現役時代は1200〜1800mの間で幅広く通算5勝の活躍。
父:ローズキングダムは早熟でキレ味に優れた馬でしたが、産駒は勝ち味に遅いのが特徴で、一つクラスが上がるにしても、そこを勝ち上がるには毎度時間がかかり、連勝などはあまりない印象がかなり強くあります。
ロザムール自身は母父:カーリアンの血を強く引いているのか、テンから出していっての底力勝負で真価を発揮している印象です。
馬場が渋った時の成績には安定感があり、展開面で向かないレースが続いて人気を落としている時こそ狙いどきなのかもしれません。[2022/03/10]
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