このページはボーンディスウェイの競走馬メモです。
2021ホープフルS終了時点までの成績を参考に、好走パターンに関する考察や血統背景等をまとめています。
馬主:平田修
生産者:社台ファーム
調教師:[東]社台ファーム
主な勝ち鞍:
馬場別成績 芝・ダ(良〜不良)
良 | 稍重 | 重 | 不良 | |
芝コース | (1-1-2-1) | (1-0-0-0) | (0-0-0-0) | (0-0-0-0) |
ダートコース | (0-0-0-0) | (0-0-0-0) | (0-0-0-0) | (0-0-0-0) |
コース別成績
1着 | 2着 | 3着 | 着外 | |
札幌(右) | ||||
函館(右) | ||||
福島(右) | 1 | 1 | ||
新潟(左) | ||||
東京(左) | ||||
中山(右) | 2 | 1 | 1 | |
中京(左) | ||||
京都(右) | ||||
阪神(右) | ||||
小倉(右) |
持ち時計(距離別、テン1F、上がり)
−持ち時計【時計(上がり3F)、日付−着順 】
・福島芝1800m1.49.9(36.9)
・中山芝2000m2.00.6(35.0)
2022.3.6–3着
−上がり3F【時計(日付、競馬場、距離、着順)】
最速35.0(2022.3.6中山芝2000m–3着)
最遅36.9(2021.7.18福島芝1800m–3着)
ボーンディスウェイの脚質に関する考察
・逃げ、先行
テン1F平均は12.9。
1番速い時の時計が12.5なので行ければ行きたいとは思いますが、控える競馬でも勝ち星を上げているので、あくまでも積極的にという姿勢の先行馬ではないでしょうか。
重賞見解・関係者コメント
主に2021年11月以降のレースに関するTomの見解やレース後のメモをまとめています。
2021 ホープフルS 評価【B】–5着
初勝利までには3戦を要したが、中山で2連勝。
前走の葉牡丹賞は後ろが迫りくる中、ただ一頭先行勢で粘りきったのは優秀。
ペース自体もJRA-VANではスローペースと書かれてしまっているが、2歳馬戦にしてはそれなりに流れた方だと思うし、後半1000mの時計は59秒でまとめたのは結構優秀だと思う。
展開面では逃げてもいいし、逃げなくても良いとしながらも安定して先行できる点は魅力。鞍上も石橋騎手と先行する腕には長けているので、今回も積極的な競馬に期待。
血統面で見てもハーツクライ産駒は成長力著しい馬が多いので、ボーンディスウェイは順調なら来年も注目の一頭として追いかけていきたい存在。
全く人気はなさそうだが、前走同様のパフォーマンスができれば上位進出の可能性を見ておきたい。
レース後メモ
スタート5分もダッシュが速く単騎2番手を確保。
早めに勝ち馬に迫られた分、最後は少し苦しくなったが2歳馬戦にしては厳しい流れになりながらも良く踏ん張っていた印象。
2022 弥生賞【B】–3着
他先行馬との兼ね合いが大切で、内側のメイショウゲキリンやリューベックを行かせての外3番手ないしは2番手の競馬になると思います。
他有力馬に勝ためには、その馬たちよりも前で競馬をするべきだと考えていそうな鞍上ですし、普段の騎乗姿勢からもそういった考えが伺えます。
先行してあとはどこまで自分のペースやリズムを守れるかが課題になってくると思います。
前々での積極的なレースに今回も期待したいところです。
レース後メモ
今回も5分の出からダッシュが速くスッと好位で3番手のイン。
レースが動いた3角で若干置かれたが、そこから促しながら再び好位。
直線コースではドウデュースと接触しながらもしぶとく脚を伸ばした。
血統背景
父:ハーツクライ
母:ウィンドバック
(母父:Platini)
母:ウィンドバックはイタリアの1000ギニーの勝ち馬。
兄弟の中では4勝を挙げたブランドベルグ(父:ネオユニヴァース)が出世頭で、JRA4勝。
父は違えどボーンディスウェイも兄同様1600m〜2000m向きな印象で、キャリアを重ねる毎にタフさを見せてくれているようになっていることからも、全体時計がかかってくれる方が向いていると思います。
ハーツクライ産駒ということもあり、これからますます力をつけてくると思いますし、馬体はやや前が勝っていてあまり脚長ではないように映ることからも年齢を重ねて連れてマイラーになっていくのではないかと予想しています。[2022/04/13]
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