このページはファストフォースの競走馬メモです。
2021.12.25阪神C終了時点までの成績を参考に、好走パターンに関する考察や血統背景等をまとめています。
馬主:安原浩司
生産者:三嶋牧場
調教師:[西]西村真幸
主な勝ち鞍:2021CBC賞
馬場別成績 芝・ダ(良〜不良)
良 | 稍重 | 重 | 不良 | |
芝コース | (1-1-1-6) | (1-1-0-1) | (1-0-0-0) | (0-1-0-0) |
ダートコース | (0-0-0-1) | (0-0-0-0) | (0-0-0-0) | (0-0-0-1) |
コース別成績
1着 | 2着 | 3着 | 着外 | |
札幌(右) | ||||
函館(右) | ||||
福島(右) | ||||
新潟(左) | ||||
東京(左) | ||||
中山(右) | 2 | |||
中京(左) | 1 | 1[1] | ||
京都(右) | 1 | |||
阪神(右) | 1 | 1 | 2 | |
小倉(右) | 2 | 2 | [1] |
持ち時計(距離別、テン1F、上がり)
−持ち時計【時計(上がり3F)、日付−着順 】
・小倉芝1200m1.06.0(33.7)
2021.7.4–1着
・阪神芝1400m 1.21.0(35.7)
2021.12.25–7着
・阪神芝1600m 1.36.9(36.0)
2019.7.14–2着
・小倉芝1800m 1.47.3(37.2)
2019.7.27–4着
・阪神芝2400m 2.33.8(41.4)
2019.6.15–12着
・小倉ダ1700m 1.52.5(43.5)
2019.8.25–15着
・小倉ダ1800m1.52.8(38.7)
2019.6.30–4着
−テン1F【時計(日付、競馬場、距離、着順)】
最速11.6(2021.7.4小倉芝1200m–1着)
最遅13.2(2020.6.3小倉ダ1700m–15着)
−上がり3F【時計(日付、競馬場、距離、着順)】
最速33.7(2021.7.4小倉芝1200m–1着)
最遅43.5(2019.8.25小倉ダ1700m–15着)
ファストフォースの脚質に関する考察
・逃げ
近10戦のテン1F平均は12.2と短距離逃げ馬らしい数値。
軽斤量に恵まれたとはいえ、CBC賞勝利時の時計はテン1Fから上がり3Fまで全て破格ででした。
テン1Fは11秒台半ばまで出ますし、12秒台の前半は安定して出すことができる快速馬です。一応番手でも我慢できますが理想は揉まれない枠と展開だと思います[2022/03/21]
3着内 馬体重変遷
・3歳(500〜506kg)
・4歳(508〜518kg)
・5歳(518〜528kg)
馬体重は年々増加傾向にあります。[2022/03/02]
重賞見解・関係者コメント
主に2021年11月以降のレースに関するTomの見解やレース後の関係者コメントをまとめています。
2021 阪神C 評価【B】–7着
テンの速さならメンバー中1番と見ていいファストフォース。
今回も押してハナを主張するのであれば、ホウオウアマゾンとの先行争いで結構流れたペースを演出してくれそうだ。
問題は本当に押して押してハナを主張してくれるのかどうかという点。
距離延長+負担重量も増える今回は、主張するホウオウアマゾンの外2番手で控えたりするような若干遠慮がちな競馬をして不発に終わりそうな感じがする。
北九州記念では3番手内目から競馬もできていたものの、ハナに行ってこそ良さが出る馬だと思うので、自分の形をゴリ押しして欲しいところではあるが、今回はそうならない読みだと結論づけて、割引の評価。
レース後メモ
押してハナ。残り200mまではいけそうな手応えではあったと鞍上談。
1200mへの短縮で狙いを立てたい。
2022 オーシャンS 評価【A】–9着
昨年のCBC賞の勝ち馬、一応番手インで控える競馬もできますが今回のハナはおそらくこの馬で距離短縮は歓迎。
テン1Fの最速は今の日本競馬でもトップレベルで、今回のこの枠を活かして逃げの手の他ないと思います。
あとは他の逃げ馬、主にビアンフェとどこまで競り合うのかと展開によるところで、1F短縮の粘りに期待したいところです。
レース後メモ
スタートダッシュがつかず段々とポジションを悪くし、最後まで前向きさが感じられないレース内容だった。過去には番手でも我慢の利いたレースもあったが理想はやはりハナなのだろう。
血統背景
父:ロードカナロア
母:ラッシュライフ
(母父:サクラバクシンオー)
兄には新潟記念を制したアデイインザライフ(父:ディープインパクト)がいますが、同馬は額面通りのスプリンターという認識で良いと思っています。
スピードと瞬発力に長けていて、これまでマークしたテン1Fの最速は日本競馬のトップレベルです。
昨年のCBC賞ではパンパンの良馬場を猛時計で駆けましたが基本的には馬場コンディションについては不問でしょう。
スプリント路線を今年も走るでしょうから、特に相手関係と枠の並びには注視して取捨を考えたいところです。
関連記事


コメント