このページはキルロードの競走馬メモです。
2022オーシャンS終了時点までの成績を参考に、好走パターンに関する考察や血統背景等をまとめています。
馬主:エンジェルレーシング
生産者:天馬禮治
調教師:[東]田村康仁
主な勝ち鞍:2021福島TVOP、パラダイスS(L)
馬場別成績 芝・ダ(良〜不良)
良 | 稍重 | 重 | 不良 | |
芝コース | (3-3-1-4) | (1-0-0-2) | (0-0-0-1) | (1-0-0-0) |
ダートコース | (1-2-1-2) | (0-0-0-1) | (0-1-0-0) | (0-0-0-0) |
コース別成績
1着 | 2着 | 3着 | 着外 | |
札幌(右) | 2 | |||
函館(右) | ||||
福島(右) | 2 | 1 | ||
新潟(左) | 1 | |||
東京(左) | 1[1] | [3] | 1[3] | |
中山(右) | 1 | 1 | 1[1] | 4 |
中京(左) | 1 | |||
京都(右) | ||||
阪神(右) | ||||
小倉(右) |
持ち時計(距離別、テン1F、上がり)
−持ち時計【時計(上がり3F)、日付−着順 】
・福島芝1200m 1.08.3(34.7)
2021.7.18–1着
・東京芝1400m1.20.3(34.6)
2020.5.24–9着
・札幌芝1500m 1.30.8(34.6)
2017.7.29–2着
・中山芝1600m 1.35.9(35.6)
2017.12.27−5着
・中山芝2000m 2.01.9(36.1)
2018.1.6−2着
・中山2200m2.17.6(37.8)
2018.1.21−10着
・東京ダ1600m 1.36.6(36.6)
2019.6.9−2着
・中山ダ1800m 1.55.1(38.8)
2019.3.10−3着
−テン1F【時計(日付、競馬場、距離、着順)】
最速12.0(2021.7.18福島芝1200m–1着)
最遅13.6(2017.7.29札幌芝1500m–2着)
−上がり3F【時計(日付、競馬場、距離、着順)】
最速33.2(2021.6.27東京芝1400m–1着)
最遅39.7(2018.10.27東京ダ1600m–13着)
快速で、芝のレースではテン1F12秒台前半が目立ちます。
上がりは基本的に34秒台半ばが目立つため、差しに向く展開や馬場では少し分が悪いかなと思います。
最速の33.2は唯一のもの。この時計をマークしたときは、テン1Fの入りが12.5とこの馬にしては遅かったので道中も楽できた分、終いの脚が活きたというように推測できます。[2022/02/28]
キルロードの脚質に関する考察
・逃げ
近10戦のテン1F平均12.3とスプリントの先行馬らしい前向きな馬という印象を受けます。
基本的に芝ダート問わずに12秒台半ば〜フラットまで時計の出せる快速馬です。
3着内 馬体重変遷
・2歳(484〜490kg)
・3歳(494〜500kg)
・4歳(494〜502kg)
・5歳(498〜502kg)
・6歳(502〜504kg)
500kg前後で安定[2022/02/28]
重賞見解・関係者コメント
主に2021年11月以降のレースに関するTomの見解やレース後の関係者コメントをまとめています。
2022 オーシャンS 評価【B】–6着
3勝クラスからオープンを含め3連勝を飾った後の前走は大きく崩れてしまったキルロード。
その前走は展開が全くといって噛み合わなかった印象で、渋った馬場の中、良くない内を通り続けた上にペースも厳しい中での勝ち馬との差0.5秒はかなり立派だと思います。
前走後は目の外傷もあって間隔もとったとのことですが、鉄砲は基本的に効くので今回はひさびさとなりますが全く心配は必要ありません。
中間の動きも抜群ということだったので、人気薄ですが一発に期待したいところです。
レース後メモ
一歩目が少し遅かったかなという印象。そのせいか道中は急かされるように押してポジションを取りにいった。終始外を回らされながらも良く踏ん張ったと思う。久々も少し影響したか。
血統背景
父:ロードカナロア
母:キルシュワッサー
(母父:サクラバクシンオー)
4代母にはアメリカの短中距離で数々の名馬を輩出したBliteyからの牝系で母:キルシュワッサーもスプリンターでした。
キャリア豊富で様々な舞台で使われていますが基本的には、額面通りのスプリンターという認識でいいと思います。
血統的にもスピードと前向きさに偏重したような構成で、それがレースぶりにもよく現れているなと感じます。
ただその前向きさが血統的に引き出されるあまりに気難しい面も目立ち、去勢されたものかなと。
サンデー系を持ち合わせていない今の日本では結構珍しい血統構成ですので、サンデー系スプリンターがスピードに乗り切れていない馬場傾向の時に積極的な狙いを立てたい一頭です。[2022/02/28]
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