このページはウインイクシードの競走馬メモです。
馬主:ウイン
生産者:コスモヴューファーム
調教師:[東]鈴木伸尋
主な勝ち鞍:WASJ(3勝クラス)
馬場別成績 芝・ダ(良〜不良)
良 | 稍重 | 重 | 不良 | |
芝コース | (3-6-7-13) | (1-0-0-3) | (0-1-1-2) | (0-0-0-1) |
ダートコース | (0-0-0-0) | (0-0-0-0) | (0-0-0-0) | (0-0-0-0) |
コース別成績
1着 | 2着 | 3着 | 着外 | |
札幌(右) | 1 | 1 | 1 | |
函館(右) | 2 | 2 | ||
福島(右) | 1 | 1 | 4 | |
新潟(左) | 2 | 2 | ||
東京(左) | 1 | 1 | 2 | |
中山(右) | 2 | 4 | 3 | 6 |
中京(左) | 1 | |||
京都(右) | ||||
阪神(右) | 1 | |||
小倉(右) |
中山コースに良績集中。
ウインイクシードの脚質に関する考察
・先行
ここ10戦のテン1F平均は12.9と中距離先行型なイメージです。
良績は上がり3Fが35秒台に集中していますし、差し比べというよりかはできるだけいいポジションからの粘り込みが理想の形だと思います。
重賞見解・関係者コメント
主に2021年11月以降のレースに関するTomの見解やレース後の関係者コメントをまとめています。
2022 中山金杯 評価【B】–6着
登録段階ではニューイヤーカップとの両睨み。
昨年の中山金杯は3着、一昨日は2着とこの舞台での実績は十分。
昨年の関越ステークス以降7着、6着と一見着を落としているようにも思えるが、いずれも勝ち馬とは僅差。それほど負けないところがこの馬の偉いところ。
血統面ではいかにもスタミナに秀でている構成で、妹ウインキートス同様全体的な時計がかかるような馬場で真価を発揮しやすいタイプ。
気になるのは外枠と過去10年を振り返った時に中山金杯では8歳馬が一頭も上位に絡めていない点。
加えて具合的にも若干良化スローな感じがするのも気になるところ。
年齢的なものと割り切ればそこまで気にしなくても良いのかなと思うところでもあるが…
レース後メモ
スタートを決めて道中中団よりも前で折り合う。途中動く馬もいたが動じずこの馬のペースで運んだ。
しかし外枠で終始外4、5を回ることになり、このロスが痛かった。
3着争いで流れ込む。
2022 中山記念 評価【B】–5着
評価としてはC寄りのBといった感じです。
前走は枠の並びが悪く、奮いませんでした。それを思うと真ん中の枠は条件としては良くなるとは思いますが、今年8歳馬ということもあり、血統面に加えて追われてからさらにシブくなってきている印象があります。
今回は逃げる馬たちを離れた位置で見ながらの4、5番手で早めに逃げ馬を捕まえにいくような早めに動いていければチャンスはあるかもしれません。
中間はいつもよりも硬さがなく、調子そのものは例年より良さそうですが果たして。
レース後メモ
好位追走、今回はロスを抑えたがハイペースについていく内容。
悪い流れではなかったがゴール前では一杯。
2、3、4着馬と中団以下で運んだ馬なので、最後は展開のアヤ。
力は出し切っての結果だと思う。
血統背景
父:マンハッタンカフェ
母:イクスキューズ
(母父:ボストンハーバー)
母イクスキューズは2007年のクイーンCの勝ち馬。
母からの機動力と父からの持久力を感じさせる血統構成で、実際のレースぶりからもその持ち味をうまく活かした先行粘着型の内容がベスト。
妹にはウインキートス(父:ゴールドシップ)同様、キレる脚は持っていないので、長い直線でのスピード勝負というよりかは中山やローカル場で好位からクルっと回ってくる競馬で良績が集中していると思います。
年齢を重ねているということもあり大きな変化は望めませんが、小回り、時計のかかる適条件で狙い撃ちしたい存在です[2022/07/12]
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