このページはトゥラヴェスーラの競走馬メモです。
2022阪急杯終了時点までの成績を参考に、好走パターンに関する考察や血統背景等をまとめています。
馬主:吉田照哉
生産者:社台ファーム
調教師:(西)高橋康之
主な勝ち鞍:2020福島TVOP、2021淀短距離S
馬場別成績 芝・ダ(良〜不良)
良 | 稍重 | 重 | 不良 | |
芝コース | (4-5-0-7) | (0-0-0-4) | (0-0-0-2) | (0-0-0-0) |
ダートコース | (0-0-0-0) | (0-0-0-0) | (0-0-0-0) | (0-0-0-0) |
馬場が雨に湿るのはプラスではない。
コース別成績
1着 | 2着 | 3着 | 着外 | |
札幌(右) | 1 | |||
函館(右) | ||||
福島(右) | 1 | |||
新潟(左) | 1 | |||
東京(左) | 1 | |||
中山(右) | 1 | 3 | ||
中京(左) | 1 | 3 | ||
京都(右) | 1 | 2 | 3 | |
阪神(右) | 1 | 1 | 3 | |
小倉(右) | 1 | 2 |
コースへの巧拙はなさそうだが、右まわりに良績。
持ち時計(距離別、テン1F、上がり)
−持ち時計【時計(上がり3F)、日付−着順 】
・京都芝1200m1.07.7(33.2)
2020.5.10−2着
・東京芝1400m1.19.8(32.5)
2021.5.15−2着
・阪神芝1600m1.34.2(35.4)
2018.12.8−5着
・阪神芝1800m 1.48.0(36.7)
2017.12.2−7着
−テン1F【時計(日付、競馬場、距離、着順)】
最速12.0(2020.2.16小倉芝1200m−4着)
最遅13.3(2021.5.15東京芝1400m[京王杯SC]−2着)
−上がり3F【時計(日付、競馬場、距離、着順)】
最速32.5(2021.5.15東京芝1400m[京王杯SC]−2着)
最遅40.8(2018.2.10京都芝1600m−13着)
芝1400mであれば、重賞でも好走したように高速決着にも十分対応できる。
トゥラヴェスーラの脚質に関する考察
・差し
近10戦のテン1F平均は12.6と自在性に長けたタイプかなと。
それでも京王杯SC、阪急杯と末脚にかけた時のレースが鮮烈です。
3着内 馬体重変遷
・2歳(476kg)
・3歳(466〜474kg)
・4歳(480〜482kg)
・5歳(470〜484kg)
馬体重だけなら470〜480kgの範囲であれば、あまり能力発揮に大きな影響はないのかなという印象です。
重賞見解・レース後メモ
主に2021年11月以降のレースに関するTomの見解やレース後の関係者コメントをまとめています。
2022 阪急杯 評価【B】–2着
鼻出血で長期休養明けでも中間坂路では絶好の時計を出したトゥラヴェスーラ。
開幕週の最内枠を引いたことで、前々でのポジションで競馬ができれば理想かもしれませんが、昨年の春以降は脚をタメる競馬でハイパフォーマンスを発揮していただけにどのようなレースをするか少し読みづらい部分があります。
時計面でも対応できそうな感じがしますし、前走は先行有利の中をただ一頭追い込んできた点は魅力。
それでも末脚を活かす競馬をするなら広いコース向きで、今回の内回り1400mでは差し届かずなシーンも覚悟したいところになります。
レース後メモ
22kg増で久々でもしっかりと力を出し切った。発馬は5分だったが、そこから包まれるようにポジションを下げてしまい4角では最後方最内。直線では迷わずにラチ沿いに進路を求めて真一文字に伸びた。鞍上の冷静さも光る内容だったがそれ以上に休んで相当力をつけてきた印象。
血統背景
父:ドリームジャーニー
母:ジャジャマーチャン
(母父:)アドマイヤコジーン
[2022/02/26]
弟にはアーリントンカップ3着のトオヤリトセイト。叔母にはハイペースのスプリンターズSを逃げ切ったアストンマーチャンがおり、スピードに優れている牝系の出。
オルフェーヴルとドリームジャーニーの全兄弟は、割と繁殖牝馬特性を引き出しやすい印象にあり、トゥラヴェスーラに関しても距離適性は母譲りのものなのかなと考えています。
ノーザンテーストのクロスを持ち、さらには祖父には年齢を重ねても長く活躍ができるステイゴールドを持っている同馬は、血統表だけを見ていると明け7歳ながら急激にパフォーマンスを落とすようには思いません。
関連記事


コメント