このページはパンサラッサの競走馬メモです。
馬主:広尾レース
生産者:木村秀則
調教師:[西]矢作芳人
主な勝ち鞍:2021福島記念、2022中山記念
馬場別成績 芝・ダ(良〜不良)
良 | 稍重 | 重 | 不良 | |
芝コース | (3-2-0-8) | (1-2-0-0) | (0-0-0-1) | (1-0-0-0) |
ダートコース | (0-0-0-1) | (0-0-0-0) | (0-0-0-0) | (0-0-0-0) |
コース別成績
1着 | 2着 | 3着 | 着外 | |
札幌(右) | ||||
函館(右) | ||||
福島(右) | 1 | 1 | ||
新潟(左) | ||||
東京(左) | 1 | 1 | ||
中山(右) | 1 | 4[1] | ||
中京(左) | 1 | |||
京都(右) | 1 | 1 | ||
阪神(右) | 1 | 1 | 3 | |
小倉(右) | 1 |
パンサラッサの脚質に関する考察
・逃げ
オクトーバーステークスで見せた大逃げから一気に覚醒した感じですが、その片鱗はこの馬の勝ち上がったハイパフォーマンスの未勝利戦からも感じ取れます。
テン1F最速11.9はスプリンターの逃げ馬級です。
重賞見解・関係者コメント
主に2021年11月以降のレースに関するTomの見解やレース後の関係者コメントをまとめています。
2021 福島記念 評価【B】–1着
父ロードカナロアよりも母系のサドラーズウェルズ系の特徴が強く出ている印象。
時計がかかればかかるほど良く、また道悪巧者で馬場が渋れば渋るほどチャンスが訪れる馬。
雨予報ではない今日は、馬場が味方になることはないものの、前走のような大逃げが叶えば一発も。
–レース後コメント 菱田裕二騎手
「ハナに行こうと考えていました。道中はペースが速いとは感じていましたが、馬の勢いが良かったですし、馬の邪魔をしないように最後まで体力を温存して走らせることを考えました。直線の短い福島ですし、後続を待たずに4コーナーから動いていきました。追ってからの反応が良く、これならという感じでした」(netkeiba.comより引用)
2022 中山記念 評価【A】–1着
逃げ切りは…あると思います。
序盤のペースが別物とはいえ、自分の競馬に徹した前走の有馬記念でも残り600m付近までは先頭でしたし、距離短縮は好材料。
大差はないと思いますが斤量も1kg軽くなりますし、コントラチェックとの先行争いには注視したいところですが、気分良くいければ好勝負にはなると考えています。
今日も大逃げに徹するのであれば結果はピンパーだと思うので、馬券的には頭固定か全く買わないかという選択の仕方でいいのかなと思っています。
レース後メモ
押してハナ。枠の巡りで先行したが他に着いてくる逃げ馬もいたため大逃げという形にはならず。しかしペースを緩めず3角で単騎逃げへ持ち込んだ。
流石に坂を登り切ってからはやや一杯も、それまで脚の回転は鈍らず。味のある逃げ切り。
血統背景
父:ロードカナロア
母:ミスペンバリー
(母父:Montjeu)
サドラーズウェルズ系でもかなりスタミナよりなMontjeuの母父を持ち、牝系もかなりスタミナ寄りな印象です。テンの速さを備え持つのはロードカナロア産駒だからこそだと思います。
もっと言えばストームキャットの血さまさまなのかなと。
守備範囲は2000mまでなのかなという感じですが、スタミナ面にかなり偏りがある牝系の影響もあり馬場が渋った時は今後も狙いっていけると思います[2022/06/24]
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