このページはダイアトニックの競走馬メモです。
馬主:シルクレーシング
生産者:酒井牧場
調教師:(西)安田隆行
主な勝ち鞍:2019スワンS、2020函館SS、2022阪急杯
馬場別成績 芝・ダ(良〜不良)
良 | 稍重 | 重 | 不良 | |
芝コース | (7-3-2-6) | (1-0-0-0) | (0-0-1-2) | (0-0-0-0) |
ダートコース | (0-0-0-0) | (0-0-0-0) | (0-0-0-0) | (0-0-0-0) |
コース別成績
1着 | 2着 | 3着 | 着外 | |
札幌(右) | 2 | |||
函館(右) | 1 | |||
福島(右) | ||||
新潟(左) | 1 | |||
東京(左) | 1 | 1 | ||
中山(右) | 1 | 2 | ||
中京(左) | 1 | 2 | ||
京都(右) | 5 | 1 | 1 | |
阪神(右) | 2 | 1 | ||
小倉(右) |
ダイアトニックの脚質に関する考察
・先差し
ここ10戦のテン1F平均は12.7とスプリンターとしてはまずまず。
芝1200、1400、1600それぞれでメンバー中上がり3F1位をマークするほどに終いもしっかりとしていて差し込む競馬もできると思いますが、好位での競馬が叶った時の方が成績は安定しています。
重賞見解・レース後メモ
主に2021年11月以降のレースに関するTomの見解やレース後の関係者コメントをまとめています。
2022京都金杯 評価【C】−4着
一昨年のスプリンターズステークスの後に頓挫。
長いこと休んだ後の前走後は調子を崩してしまったらしく、今回は時間をかけて立て直して仕切り直しの一戦。
これまでの実績を思えば上位にも取りたいが、休み休みに加えて今回は負担重量が57.5キロと強気には推せない要素が揃った。
今回は様子見が妥当ではないだろうか。
レース後メモ
追い出されてからの伸びは一瞬勝つかと思うくらいのもの。最後は少し甘くなったが、立て直してきた印象。
2022 阪急杯 評価【A】–1着
距離短縮で得意1400mは絶好でしょうし、相手関係的にも今回はチャンスだと思っています。
前走の京都金杯は騎手がうまく乗って一瞬勝ったか、という場面もありました。それでも最後少し止まったように感じたので、これは距離的なものだと思います。
7歳馬ながらまだ力をつけているようで、以前のように気を抜く仕草というのも無くなってきているとのこと。
前走の57.5kgから今回は56kgと斤量面での恩恵も結構ありますし、骨折明けから3戦目で減点する要素がありません。外目の枠ということが少し気になるところではありますが、イン突きの得意な今回も鞍上起用でその点もカバーできればなと思います。
レース後メモ
トップスタート。道中は前に馬を置いて包まれる格好も直線は狭いところを抜けてきたいかにも岩田騎手らしい立ち回り。
前走の直線で見せた一脚を短縮でうまく活かした格好。完全復調。
2022 高松宮記念 評価【B】–14着
前走はロスなく一脚を活かすような形で、早め先頭での押し切り勝ち。
京都金杯から1戦ごとに距離を縮めてきているのは個人的には好感を持てますし、阪急杯同様発馬を決めることができれば、いいポジションで競馬はできそうです。
ただ馬場が渋った時に少し微妙なのかなと。
あくまでもダイアトニックは1400mのスペシャリストだと思っているので、一線級のスプリンターを相手にどこまで頑張れるかといった感じではないでしょうか。
レース後メモ
アオってスタートが決まらず。
最後方からの競馬になり、馬場傾向的にも恵まれている最内を選択も、重馬場のせいか脚もたまらず後方まま。
血統背景
父:ロードカナロア
母:トゥハーモニー
(母父:サンデーサイレンス)
[2022/02/26]
母トゥーハーモニーは未勝利。
時計勝負でも十分に対応できるのはロードカナロア×サンデー系の組み合わせからでしょう。スプリンター色が強いのはStorm bird4×4や、Tom Rolfeの前向きさを引き継いだものなのかなと思います。
生粋のスプリンターではないからこそ、1400mが得意舞台に出た印象です。
関連記事


コメント