このページはリレーションシップの競走馬メモです。
2022ニューイヤーS終了時点までの成績を参考に、好走パターンに関する考察や血統背景等をまとめています。
馬主:吉田勝己
生産者:ノーザンファーム
調教師:[西]須貝尚介
主な勝ち鞍:戎橋S(3勝クラス)
馬場別成績 芝・ダ(良〜不良)
良 | 稍重 | 重 | 不良 | |
芝コース | (3-1-0-6) | (1-0-0-1) | (0-0-0-0) | (0-0-0-0) |
ダートコース | (0-0-0-1) | (0-0-0-1) | (0-0-0-0) | (0-0-0-0) |
ダートはデビュー戦と2戦目のみ。いずれも奮わず。芝向きであることは明白。
コース別成績
1着 | 2着 | 3着 | 着外 | |
札幌(右) | ||||
函館(右) | ||||
福島(右) | ||||
新潟(左) | 1 | |||
東京(左) | 1 | |||
中山(右) | 1 | |||
中京(左) | 2 | 1 | 1 | |
京都(右) | 1 | |||
阪神(右) | 1 | 3 | ||
小倉(右) | 1 | 1 |
目立った得手不得手はなさそうです。
持ち時計(距離別、テン1F、上がり)
−持ち時計【時計(上がり3F)、日付−着順 】
・小倉芝1200m1.08.3(34.6)
2020.1.18−1着
・中京芝1400m 1.19.6(34.3)
2021.5.29−2着
・中山芝1600m(35.5)
2022.1.8−8着
・京都ダ1400m 1.29.0(40.5)
2019.10.5−10着
・阪神ダ1800m 2.01.6(44.0)
2019.9.15−13着
−テン1F【時計(日付、競馬場、距離、着順)】
最速12.0(2021.1.31小倉芝1200m−8着)
最遅13.4(2019.9.15阪神ダ1800m−13着)
−上がり3F【時計(日付、競馬場、距離、着順)】
最速34.3(2021.5.29中京芝1400m−2着)
最遅44.0(2019.9.15阪神ダ1800m−13着)
2021年6月以降はテン1Fが12秒台後半〜になっており、ややスタート遅め。
リレーションシップの脚質に関する考察
・先行
芝1400mでは2021年5月に中京で1.19秒台と速い時計で駆けているものの、上がり最速が34秒台なので、直線で一気に追い上げる競馬は不向きでしょう。
持ち時計メモ欄にも書いたように、1400mでいいポジションをとって競馬をするためのテン1Fの時計が少し物足りない印象です。
3着内 馬体重変遷
・2歳
・3歳(500〜506kg)
・4歳(498〜504kg)
・5歳
デビュー時は500kgということを考えればほとんど変化なし。
重賞見解・関係者コメント
主に2021年11月以降のレースに関するTomの見解やレース後の関係者コメントをまとめています。
現在なし。
血統背景
父:ルーラーシップ
母:カラフルブラッサム
(母父:ハーツクライ)
[2022/02/25]
母:カラフルブラッサムは3勝を挙げた中長距離馬。
叔父にはダートグレードの中距離を舞台に活躍したピイラニハイウェイがいます。
ルーラーシップは自身も産駒も中長距離での活躍が目立ち、さらにリレーションシップの場合はトニービン3×4とパワー、スタミナ面での効果がありそうなクロスを持っているのにも関わらず活躍の舞台は芝短距離。
牝系を遡ってもダートの中距離や長めを主戦場にしていた馬が多く、自身も新馬戦はダ1800mで卸されたほど。
全くもって断定はできませんが、リレーションシップの短距離適性−前向きさというのは、母母父のサンダーガルチの影響が強いのかなと考えています。
全体の構成としては、晩成傾向が強そうで、ハーツクライ産駒らしい覚醒に期待したいところです。
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