阪神カップ 出走各馬見解&予想

競馬予想

この記事では12月25日、阪神競馬場で行われる阪神カップの出走各馬の見解と予想を書いています。
お読みいただきありがとうございます。
こんにちは。完全に競馬ブロガー化しつつあるTomです。

出走各馬の評価は【A】【B】【C】の三段階評価にしています。

A…本命候補
B…相手候補
C…今回は見送りたい候補

といった具合です。

A評価の馬は高確率で馬券に絡んでいます。B評価でも割と穴を拾えます。
評価方法は相対評価で、A評価馬は多くても3頭に留め、そしてC評価は頭数にもよりますが最低3頭あげるようにしています。

先週は土曜日のターコイズステークスで、◎ミスニューヨークが1着。
日曜日の朝日杯FSでは、◎ドウデュース1着と良い波に乗れているので、今週も続いていければと思います!

阪神カップ 出走各馬の見解

タイセイビジョン【B】

いい意味でタートルボウル産駒らしくないタイセイビジョン。

前走の見解時には「この馬は溜めない競馬の方が良いと思う」と書いたものの、最後はいい脚で追い込んでしっかりと2着を確保した。

今回馬場の悪い最内枠+脚質的にも捌きが難しい+三浦騎手への乗り替わりまでを減点として見る人も多いと思う。

しかし、悪い馬場はあまり苦にしなさそうだし、全体時計がかかるのであればプラス要素。

距離延長も1400mまでなら許容範囲と見て。

ファストフォースや他先行馬がつくる流れが厳しいものなら差し込むシーンがあってもおかしくない。

セイウンコウセイ【C】

息の長いスプリンターセイウンコウセイも今回がラストラン。

いい頃と比べると、直線で良い脚が使えなくなっているような感じで、ジリジリとした脚しか使えなくなっている。

中間の動きや時計も、1番いい頃と比べると一枚落ちる模様。

ただ今回は全体的に時計がかかりそうな馬場での一戦。

差のない競馬をラストランで見せられるかどうか。

ホウオウアマゾン【B】

これまで逃げの競馬で成果を出してきたホウオウアマゾン。

距離短縮はプラス要素も、思うように逃げられるかが今回の課題。

枠は内目のいい枠に入ったものの、最初のテン1F入りがそこまでの超快足というわけではないので、外側に入っているファストフォースに先行争いで長いことけしかけられたり、この先行争いに負ける可能性が結構ありそう。

一応番手でも競馬ができる馬ではあると見ているものの、ファストフォースから外から絞られたりするのはホウオウアマゾンにとってはかなり嫌な展開で、能力を発揮しきれないまま惨敗してしまう危険性を孕んでいる(逃げ馬は往々としてそうだが)。

確かなことは、ファストフォースの出方次第で、ホウオウアマゾンの運命は大きく変わるということ。

スムーズにハナにいけるようであれば、粘りこみは当然見ておきたい。

ラウダシオン【B】

昨年の3歳マイルチャンピオンではあるものの、現況1200mではスピード負けすれば、1600mは若干長くて最後止まってしまう難しい特徴の馬。

前走の富士ステークスも悪くないポジションから直線伸びかけてはいたものの、坂上の残り200mからはガス欠を思わせるような内容だった。

一瞬先頭に立ったかな?という勢いもあったので、やはり1番合うのは1400mの舞台と見て。

以前は対応できていた時計勝負では通用しなくなってきており、やや全盛は過ぎてしまっている感もあるが、全体時計がかかりそうな今回の巻き返しは十分に考えられる一頭として抑えてはおくべき存在。

デュープロセス【C】

芝に転向してからは、安定した上がりで毎度駆けているが、上位へ食い込むには展開の大きな助けが必要な感じで。

追い込んできても時既に遅しパターンでの敗戦が目立つので、いくら横山典弘騎手起用と言っても厳しい競馬になりそう。
これが1鞍入魂だと話も少し違ったのだろうが…

ファストフォース【B】

テンの速さならメンバー中1番と見ていいファストフォース。
今回も押してハナを主張するのであれば、ホウオウアマゾンとの先行争いで結構流れたペースを演出してくれそうだ。

問題は本当に押して押してハナを主張してくれるのかどうかという点。
距離延長+負担重量も増える今回は、主張するホウオウアマゾンの外2番手で控えたりするような若干遠慮がちな競馬をして不発に終わりそうな感じがする。

北九州記念では3番手内目から競馬もできていたものの、ハナに行ってこそ良さが出る馬だと思うので、自分の形をゴリ押しして欲しいところではあるが、今回はそうならない読みだと結論づけて、割引の評価。

ダノンファンタジー【A】

昨年の同競走勝ち馬で、これまでの重賞実績は全て阪神コースの阪神巧者。

時計勝負にも対応できるし、そうじゃない今の馬場でも坂前からの持久力、パワー比べでもハイレベル。ここも人気に推されて然り。

出遅れでもない限り、ここは馬券圏内は外さないと強気な書き方をしたい。

その出遅れをしてしまったのが4走前の阪急杯。

思うように脚も溜まらなかったと思うし、コーナーではかなり外を回らされる結果となり、あれではいくら鞍上が川田騎手でも無理って感じのレース。

続く高松宮記念では、初の1200mは忙しかったと思うし、差し馬台頭となったレースで、2番手から運んだこの馬には厳しい展開となった。

それでも0.8にまとめたのは立派。

さらにヴィクトリアマイルヴィクトリアマイルでは、初めから前々でレースをしようという意思はなし。

長い直線の末脚にかける形にはなったものの、思うように前が開かずに結局追い出しもかなり遅れてしまった最悪の内容だった。

牝馬なので、寒くなってきたことによる体調のキープと終始スムーズな競馬ができることが鍵にはなるが、前走ほどのパフォーマンスが発揮可能なら通用と見て。

サウンドキアラの項にも書いたようにディープインパクト産駒は実はパワーが必要とされる阪神1400mは合う傾向にあるので、今回も好走には相当期待できる。

ベストアクター【C】

昨年春の阪急杯勝ち馬ではあるものの、以後休み休みで本来の姿が見られていない。
この秋から冬にかけて間隔が空き過ぎずに使えている点はプラスと見たいが、今の地力勝負では少し分が悪そうな印象で。

ベステンダンク【B】

基本的には逃げの手で、思い切った競馬が自分の形の9歳馬、ベステンダンク。
前走も逃げる競馬で、しかも負担重量59キロを背負いながら勝ち馬のエアロロノアには0.3の4着にまとめたのは優秀。

今のような荒れ馬場をこなせるタイプと見ているし、距離短縮も逃げ馬のベステンダンクには基本的にプラスのローテと見たいが、先行争いの相手がファストフォースやホウオウアマゾンでは思い通りのポジションは取れなさそう。

終始スムーズな競馬というのは少し厳しそうではあるものの、今回は斤量が軽くなる分、余裕があるなら紐穴に入れておいてもバチは当たらない一頭。

サウンドキアラ【B】

かなりいい時計で安定して走れるものの、G1ではそれを更に上回る時計で走ってくる馬がいるため、ビッグタイトルには手が届かない印象のサウンドキアラ。

阪神1400mは2走前のスワンステークスの内容が秀逸。

なかなか直線で進路を見出せない中、空いた瞬間にいい伸びを見せて2着。

パワーがいるコースなので、瞬発力やスピードに秀でたディープインパクト産駒は血統派から敬遠されがちなコースではあるものの、実は条件が合えばなかなかの好成績のコースで、今回狙いのタイミングが到来していると思う。

決め手勝負では少し厳しい個性の馬ではあるものの、今はそういった決め手が活きない馬場だと思うので、サウンドキアラの浮上は見ておきたい。

シヴァージ【B】

前走の走りから、水を含んだ馬場では好勝負も、荒れた芝はあまり上手にこなせないタイプの馬というように見た。

鞍上も「無理せずポジションを取れたものの、結果として馬場の悪いところを通らされたことが影響した」

といったコメントも出している。

中間の動きも悪くなさそうで、調子自体は前走時と大きく変わらずにキープ。

内枠を引いて、終始馬場のあまり良くないところを通らされると本領発揮というわけには、簡単にはいかなさそう。

グレナディアガーズ【B】

前走のマイルチャンピオンシップは道中ムキになるところがあり、折り合いを欠いた。それが全てだったと思う。

元より2歳時から能力は評価されつつも、気性面の課題との常に隣り合わせ。

前走から1F短縮はプラス。

追い切りも馬なりでもしっかり駆けているようなので、道中のペースが流れてくれたり、前に馬を置いて追走した方が能力を発揮できそう。

凸凹になった馬場も血統面から全く問題ないと見て。

マイルチャンピオンシップの記事にも書いたが、グレナディアガーズが負けてきた同世代はレベルが高く、この馬も能力そのものは高いことは既に証明済み。

フランケル産駒は、勢いで走る傾向が強いのでここで巻き返せれば来年が楽しみになる。

鞍上も新味を求めてC.デムーロ騎手を起用。

G1ではテン乗りで最高の結果を残せていない鞍上だが、幾分気軽に乗れそうな今回は諸々噛み合ってくれれば。

アストラエンブレム【C】

昨年12月の中山ラピスラズリステークス以降、勝利から遠のいている。

このラピスラズリステークスの時も大きく展開が向いた感じで、今回の舞台も余程展開が噛み合ってくれないと厳しそうで。

良い時はマイルから中距離の重賞でも良績を積めていたものの、この時の武器であった長くいい脚が使えなくなってきている感じで、イキナリの激走には疑問。

ダイメイフジ【C】

なかなかキレ味勝負や時計勝負になると厳しいレースになりそうなダイメイフジ。

今回は馬場が荒れている状態の中、積極的に前々でレースができれば上位とは差のない競馬ができるチャンスが巡ってきそう。

ただ善戦の条件としては気分良く単騎で行けた時の話で、今回のメンバーを見てテンは抜群に速いファストフォースがいるので思うような展開にはならなさそうで一気の前進は厳しそう。

ケイデンスコール【B】

仕上がり早で、2歳夏から活躍を続けてきたケイデンスコール。

今年は京都金杯で大きく穴を開けた後、マイラーズカップで更に重賞勝ち星を重ねた。

2歳夏の重賞ウィナーではあるものの、おそらく気温が上がってくると本来のパフォーマンスを発揮できないタイプで、昨年と今年の上半期同様、寒い時期での復調に期待したいところ。

前走もマイルCSで勝ち馬との差は0.7とそこまで大きく負けていないので簡単に見限るのは危険な馬。

ラヴィングアンサー【B】

時計のかかる舞台では鋭い末脚が光るラヴィングアンサー

近走全く良い成績を残せてはいないものの、今年の北九州短距離ステークスでの差し切りは展開もかなり向いたとはいえ58キロを背負ってのもの。内容は立派。

1400m自体は昨年の朱鷺ステークス以来と久々にはなるものの、過去には京王杯スプリングカップで追い込む競馬で4着という実績もある。

流石に前走は内枠から終始馬場の悪いところを通らされたし、2走前も内枠からの捌きに苦労していた感じ。
展開が向いてくれることが最重要にはなるものの、外枠を引いてそこまで捌きにも苦労しない今回は、全くの人気薄だからといって軽視すると3着割られたりすることがありそうで注意が必要。超大穴ならこの馬。

ソングライン【A】

シンプルに能力は相当だと思うソングライン。
阪神コースは大敗してしまった桜花賞以来。

この時は他馬との接触もあって、敗因は明確、度外視可能。
そのあとはしっかり立て直して、マイル前後で躍進。

初の古馬との対戦となった関屋記念でもしっかり脚をのばして3着と大健闘。
中間も抜群の気配ということで、一夏を超えてかなり成長しているように思える。

今回は荒れ馬場でのレースとなるが、ソングラインの場合は血統的背景からこなせるとみた。
水を含んだ馬場でも力を発揮してくれそうで、おそらく他の馬がノメるくらいの馬場になってもこなしてくれそうな器用な馬だという認識。

あとは差しが決まる展開になってくれることと、大勢に影響はないと思いたいが負担重量が2キロ増えてくることが今回の課題。

ルークズネスト【A】

大外枠はプラスに捉えたいルークズネスト。
というのも前走のスワンステークスは進路確保にかなり苦労して、通る道ができた頃には脚も使ってしまっていたし、外から追い込む馬たちの勢いには遠く及ばなかった。
言ってしまえば超チグハグでかわいそうな内容だった。

今回のルメール騎手起用は確実に勝ちに来ている何よりの証左。
捌きには苦労しない枠、それでも距離ロスには避けて通れない枠。
能力をフルに発揮はできるとは思うので、あとは地力勝負。

その地力勝負という点では、スムーズならば通用まであっていいと思う。
血統的にも古馬になってからもまだ良くなりそうな印象があるし、今日のような凸凹馬場も決して苦手ではないはず。
前走以上の内容と結果に期待したい。

Tomの予想

◎ソングラインにしました。

週中に面白いなあと思うツイートをされている方がいました。
「今週から阪神の芝はBコースに替わって、内枠有利。外に入ったソングラインはスピード勝負では通用しないと思うから買わない」というもの。

私の意見は異なって、これがBコースに替わったとしても、もう大勢に影響はなくこれまで通りの荒れ馬場傾向で考えた方が良いなと思っています。
つまり全体時計が通常よりもかかることを想定しています。

そうなれば確かに超キレ味勝負ではどうかなと思うソングラインも比較的馬場を選んで走れますし、長く良い脚を繰り出せるいつも通りのパフォーマンスさえ発揮することができれば十分通用すると思います。

あとはできるだけ、先行勢がやり合って、差しに向く厳しいペースを作ってくれないかなと願うだけですね。

競馬はいろんな意見があるからこそ、面白いんだと思います。
批判よりも、まずは異なる予想や見解を認めることで、もっともっと競馬は楽しくなると思います。
今日も一日、土曜競馬を楽しみましょう!

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tom

幼少期から父に競馬場、ウインズに連れていかれ競馬好きに。俺プロ段位取得に奮闘中。

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