みやこSの出走各馬の見解&予想について書いていきます。
なお、東京競馬場で行われるアルゼンチン共和国杯についても記事を投稿しています。
ぜひご覧ください。
各馬の見解については【A】【B】【C】と三段回に評価分けをしています。
Aは本命候補
Bは相手には抑えたいがアタマ狙いはどうかというもの
Cは見送り候補
となっていますが、あくまでも個人の見識であり競馬には絶対はありません。

よろしくお願いします。
出走各馬の見解
アンセットヴァウ【B】
阪神、中京コースの中距離を舞台に勝ちを重ねて入り。
どこからでもレースができる自在性が強みで、改めて阪神コースでの実績が目立ち、今回昇級初戦でも侮れない1頭。
ロードゴラッソ【C】
今年はひと頃の勢いが感じられず、ポジションを取れない競馬が目立つ。
今回も大きく変わってくる材料もなく、無理には狙えない。
メイショウハリオ【B】
堅実に脚を使うのがこの馬の魅力。
前回は休み明け+これまで実績のなかった阪神コースでもしっかり差し込み結果を残した。
この結果は4歳となりパワーをつけ、その末脚にも磨きがかかっている。
捌き次第では上位も。相手には入れておきたい1頭。
ヴェンジェンス【B】
休み明け3戦目。
エルムS、白山大賞典と苦しい競馬が続いている。
8歳馬ということもあり、前進も乏しい感じもり、実績は確かも一変については疑問符がついてしまう。
それでも阪神コースや右回りでの実績がある馬なので、C評価にしようと思ったが、思い止まって相手候補へ。
アナザートゥルース【B】
スピードの出る水を含んだダートの方が合うタイプ。阪神コースも得意の部類。
春から2戦結果が出ていない。前走は早めに後ろから来られてしまい自分のリズムで走ることができなかった。
脚をしっかり溜めて、使い所ひとつでは前進も。
ロードブレス【B】
平安Sでは、春の連戦の疲れやレースそのものでもコーナーでロスがあり大きく崩れているが、この時も一脚はみせている。
前走は追われて追われて最後3着に入ったシーンを見ていると、やや年齢的なシブさが出てきて、今回の阪神コースの良馬場はさらに合いそうな印象を受けた。
スワーヴアラミス【A】
元よりダートオープンでハイパフォーマンスを見せていた馬で、夏のエルムSで2つ目の重賞タイトル。
そこから金沢の白山大賞典→JBCorみやこS→チャンピオンズCというのはおそらく既定路線で、順調に使われていることにも今感触。
この馬はかなりシブいところがあり、長く追われて持久力で押し切る形が理想。
ニューモニュメント【B】
前半は溜めて、後半の末脚に賭ける形がこの馬の武器。
今回は休み明け2戦目で状態面の前進を見込める。ただ展開待ちな面が強く、今回も前が相当飛ばしてくれないとこの馬の出番は厳しいか。
穴候補として相手に抑えるのは良いかもしれない。
オーヴェルニュ【B】
今年は中京の水を含んだ馬場で重賞2勝。
帝王賞では「初のナイターや2000mに戸惑った」という陣営コメントもあり、休み明けも問題ないので今回見直せそう。
左回りの方がベターなことは確かだが、右回りコースに問題があるわけでもなく、上位候補の1頭。
メイショウムラクモ【A】
センスの良い馬で勝つときは好位からの抜け出しと磐石の競馬を見せる3歳馬。
レパードSは実質ノーステッキで勝っており、今回初古馬との対戦が非常に楽しみでもある。
あとは気難しい面があるとのことなので、初の遠征や阪神コースを克服することができれば。
クリンチャー【A】
スタミナとパワーが売りのクリンチャー。
阪神コースの1800mは絶好で、弱点や死角というのも見あたらない。
今回のメンバーであれば実力は一番上と見ているものの、おそらく大目標はチャンピオンズCそして東京大賞典。
完全な仕上げでは臨んでこないように思うので、他馬の逆転もしっかりと見ておきたい。
ラストマン【C】
3勝クラス突破後はダートグレードにも挑戦、前走の日本テレビ盃では勝ち馬とは差のない4着と進展を見せた。
スタミナ豊富で、距離は2000以上でこの馬の魅力が活きると思う。
若干今回は距離が短いのと、地力の差でも厳しいと見る
アシャカトブ【C】
今年はダートグレード佐賀記念で2着と健闘を見せたが、その後は奮っていない。
休み明け3戦目で状態の上積みが見込めそうではあるが、現状力比べでは分が悪い。
エクスパートラン【C】
序盤後方で、道中動いてそのまま押し切る長くいい脚を使う馬ではあるが、オープン入りあとは思うような成績を残せておらず。
変わり身に期待できる材料にも乏しい。
ダンビュライト【A】
正直ピンかパーだとは思うが、芝の中長距離重賞で安定して活躍を続けてきたダンビュラントが初ダートは魅力。
水を含んだ芝でも実績を残していたり、血統面でも叔父にアロンダイト、従兄弟にクリソライトやクリソベリルがいるというのも好材料。
さらに今回は外枠を引けたので、スムーズに好位から運んだら砂をかぶることもなく、いい競馬ができるのではないかと期待値は高い。
プリティーチャンス【B】
堅実な末脚で前走も差し切り勝ちを決め、オープン入り。
阪神・中京・中山とパワーが求められるコースでいずれも勝ち星があり、その力強さが魅力。
序盤は後方から構えると思うので、大外枠もそこまで嫌うこともなさそう。
展開次第ではイキナリ上位に食い込みもあり得そうなので、相手には。
Tomの予想
◎クリンチャーにしました。

メンバー内でも実績十分でコースも合いそう。
休み明けかつ本気仕上げではないように思いますが、ここは古豪の貫禄を見せてほしいところです。
買い目は3連複で狙っていきます。
1番人気中心のフォーメーションですが、高配当も狙っての組み方にしています。
人気はさほどありませんが初ダートの○ダンビュライトの激走に期待しています。

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