この記事では、盛岡の今日のメインレース【マイルチャンピオンシップ南部杯】について振り返っていきます。
結果から書きますと、単勝とワイド的中もガミりました…

◎13番エアスピネルは6着。
先行勢を見ながらの競馬。
インコースでコーナでも脚を溜めながらの競馬となりましたが、直線コースでは窮屈な形となり、内に入るしかなく、伸びきれなかった印象です。
コースロスなく回ってくることを意識した素晴らしい騎乗だったと思いますが、ですが運悪くそれが仇となったような印象です。
こればっかりは仕方のないことです。
これも競馬だと思います。
最後の最後まで頑張っていたようにも見えますし、勝ち馬ともそれほど差のない結果。
8歳となりましたが、衰えは感じさせない内容。
次走の巻き返しにも期待したいと思います。
○16番アルクトスは連覇達成1着
外枠からスムーズに流れに乗って、好位での競馬。
直線コースで満を持して追い出されて、鞍上の合図にしっかりと反応を見せて伸び切った優等生な内容で見事南部杯連覇となりましたね!
買い目にもあるように単勝での予想は見事的中となりました。
戦前、オーナーサイドからは脚部不安に関するSNSの投稿もありましたが、そのおかげ?かかなり単勝は美味しい結果なんじゃないかと思います。
アルクトスに単勝1本釣りできた方、お見事です。
それにしてもこの条件は合うんでしょうね。よく走りますね。
この後はJBCに向かわず、年内は休養に充てるとのこと。
▲3番サンライズノヴァ7着
中央勢の中では最下位という結果に。
ゲートやテンの速さはソコソコになってきましたが、そのまま前々で競馬をしたらお釣りが何もなかった、そんな印象を受けます。
今日は持ち味を全く活かせなければ、直線も抵抗するシーンがまるで見られなかったので、ちょっとピークは過ぎてしまったのかもしれません。
チャンピオンズCに出てきても少し狙いづらい気がします。
△ソリストサンダーは3着。
先団の後ろから流れに乗るという思ったよりも前で競馬ができましたよね。
早めの競馬であってもしっかり脚も溜まっている印象を受けました。
直線は勝ち馬アルクトスとヒロシゲゴールドの間を狙いましたが、そこでややスムーズさを欠いたのとワンターンとはいえ終始外を回ることになったことが最後ヒロシゲゴールドを捕まえきれなかった要因かなあと思います。
惜しかった。後ちょっと頑張ってくれれば馬連も的中でした。
☆ワイドファラオは5着
今回の穴候補。
逃げずとも好位でバッチリ折り合いをつけて、思い通りの競馬をしてくれました。
ワイドファラオもエアスピネルやソリストサンダー同様、最後の直線はやや窮屈な感じでなんとも惜しいなあという感じ。
この馬は交流重賞のマイル以下ならこれからも簡単には切れない一頭だと思います。
今の古馬ダート戦線は層が本当に厚い上に、能力はあるけれど一癖あるような馬が多いので、予想は難しいレースが続きますね。
今日の南部杯は、2着以下は混戦でした。
枠順をシャッフルすればアルクトスは強いにしても、後ろの着順はまた大きく変わりそうだなと思いました!
いや〜さすがにヒロシゲゴールドは距離が長いと思って完全に軽視してしまいました。
「人気薄を狙うなら逃げ馬や先行馬」という文句がありますが、
それを体現するような走りでしたね。
インティは武豊騎手がレースで一生懸命教育してきたことが、実になってきた感じ。
次走1番怖いのはこの馬かもしれません。覚えておくといいことがあるかもしれません。
いいことあるといいなあ。
以上です!では!
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